正確な知識を即座に解答できるようになるためには。
T.Y さん(49歳)
◆ 受講講座/受験経験者向け講座、公開模試、合格ゼミ、択一式厳選600肢スピードチェック講義
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2014年1月
行政書士試験との出会い
行政書士の資格を取りたいと思ったのは、既に所持している資格の更なるステップアップとして、一生涯に亘り業務を行うことができる資格であること、独立して事務所経営が可能なことから目指すことにしました。
私がとった学習方法
開始段階の勉強方法について
2年連続して受験経験者向け講座を受講しました。平成25年の不合格後すぐにその年の本試験冊子を持参してカウンセリングを受け、また、その年の合格者の方に早い段階で相談にのっていただき、自分自身の弱点を第三者の視点から確認していただきました。そうすると『正確な知識』を『短時間』でアウトプットできていないということが、はっきりわかりました。不合格になった敗因をしっかりと分析できれば後はその敗因を克服するだけです。でもその克服手段を実践することはとても苦労しました。具体的には、本試験当日に正確な知識を即座に解答できるよう常に意識しながらテキストを読み進めることです。受験経験者向け講座のテキストはQ&A方式ですから解答できないと理解不足と直ぐに判ります。基礎の徹底はとても難しく、初めは解答できなくても、必ず解答できるようになると信じてテキスト中心の学習を徹底的に行い継続しました。記憶の仕方は人様々な方法がありますが、私の場合、聞いて・見て記憶するタイプでしたので在宅の際は2倍速で講義を受け、また、外ではその2倍速音声を聴いておりました。その過程で『正確な知識』を『短時間』でアウトプットできるかは『声』に出して『即答』できるかという方法で確認しました。また、何度もテキストを使用していると『1枚の写真』として頭にテキストが残るようになりました。そして中間・最終模試の後には必ずカウンセリングを受け、学習方法が間違っていないかを確認しました。
直前期の勉強方法について
受験経験者向け講座と択一式厳選600肢スピードチェック講義でテキストをリンクさせながら『基礎知識』の漏れが無いかを確認し、『正確な知識』を『超短時間』でできるかを確認しました。
私の合格ポイントと反省ポイント
とにかく『正確な知識』を『短時間』でアウトプットできるかの一言に尽きると思います。直前期に高速回転させるために早い段階で回転できるよう訓練しました。
伊藤塾講師・スタッフとのエピソード
講師には度重なる質問にも丁寧に回答いただきました。また、スタッフの皆様にも迅速に対応していただき感謝申し上げます。
最後に
受験経験が長引くと合格できるのかとても不安になる時が必ずあります。そんな時はどうか『あらゆる手段』でその不安を払拭して行く努力を忘れないでください。その方法は講師や受験仲間、合格者そして家族との対話です。決して一人ではありません。最後になりますが、試験合格はその先にある自分自身の進む道の通過点に過ぎません。皆様の合格を心より願っております。