残り4 ヶ月。効率的学習法と重要箇所を教えてくれた伊藤塾の講義。
風間 千明さん(33歳) 会社員
◆ 受験回数/ 1 回
◆ 受講講座/合格必勝フルパック、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2015 年2 月頃
※プロフィールは、2015年度合格時点のものです。
行政書士試験との出会い
行政書士試験との最初の出会いは、夫が将来のステップアップとして行政書士試験を目指すという話があり、関心を持ったことです。私は会社員として働いてきましたが、将来の先行きに不安もあり、仕事の選択肢を増やすため共に受験をすることを決めました。
法律を学ぶのは初めてですし、まともに勉強をするのも学生時代以来のため、学習には不安がありました。伊藤塾の講義では、不安を払拭する学習方法を指導いただき、学習を進めることができました。
私がとった勉強方法
開始段階の勉強法について
法律初学者のため、基本テキストを理解するのも難しく、広い範囲を通読しながら何が重要か、理解が進まないまま、時間ばかりが経過していました。
独学に限界を感じ、7 月から伊藤塾にお世話になりました。残り4ヶ月という短い期間のため、まずは講義すべてを受講し、重要個所の確認と理解をするよう努めました。フルタイムで残業も多い仕事のため、学習時間の確保が難しく、平日は朝1 時間早く起きて講義を受講し、通勤の間(20 分× 2)で知識の定着をさせました。平日に時間をとれない分、休日にまとまった時間をとって問題集やテキストの復習をしました。
直前期の勉強法について
直前期は「公開模擬試験」と「択一式厳選600 肢スピードチェック講義」のテキストが役に立ちました。
「公開模擬試験」では、中間・最終模試共にD判定と悪い結果でしたが、自身の弱点を見つけ、残り1ヶ月で何をすべきか絞り込みをすることができました。
全体的に学習時間が足りていなかったため、直前期は重要ポイントだけを学習するという取捨選択を徹底しました。「択一式厳選600 肢スピードチェック講義」のテキストは、重要個所がまとまっており基本の論点を繰り返し記憶するためのツールとして重宝しました。
私の合格ポイントと反省ポイントについて
合格ポイントとしては、限られた時間の中で何ができるかを考え、効率よく学習したことです。すべての範囲を学習する時間はなかったので、重要な個所を重点的に繰り返し学習しました。
伊藤塾では、その学習法と、試験に出そうな重要個所の提示、公開模擬試験による課題の洗い出しをしていただき、大変感謝しております。
伊藤塾講師・スタッフとのエピソード
在宅インターネット受講のため、直接に講師やスタッフの方々との触れ合いはありませんでしたが、インターネット上に表示される応援メッセージには元気づけられました。また講師の方々の講義はわかりやすく、最後まで飽きずに受講することができました。
最後に
合格した今思うのは、最後まで諦めないで良かったという点です。これから受験される皆様も、くじけそうになった時には合格後のイメージや最初の動機を思い出し、最後まで是非頑張っていただきたいと思います。「合格する」という強い気持ちで頑張ることで結果はついてくると思いますので、応援しています!
受験勉強中の思い出
学習に利用したテキストの一部。1 つの教科でも複数講義があったので、教科ごとにファイリングしました。最初はノートや単語帳も試しましたが効率が悪い事に気づき、1 つのテキストに追加知識など書き込み、情報を集約しました。決めたメインテキストは3 回は繰り返して学習しています。「条文徹底解析講義」のテキストは辞書的な利用をし、使い込みボロボロです。
伊藤塾行政書士ハンドブックと湯島天神の合格鉛筆。ハンドブックには、試験当日の心得を書き、試験直前まで見て心を落ち着かせました。神頼みとして鉛筆は当日の試験で利用しました。それぞれの利用で落ち着いて試験の臨むことができました。