行政書士試験を通じて、「努力し続ければ何か成し遂げることができる」と自信を持てるようになりました!
小山 さき さん(27歳)
◆ 受験回数/3回(伊藤塾に移って1 回合格)
◆ 受講講座/行政書士合格講座、択一式厳選600肢スピードチェック講義、出題予想& 最新判例スピードチェック講義、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2016年1 月
※プロフィールは、2016年度合格時点のものです。
行政書士試験との出会い
就職活動に失敗し、大学卒業後もフリーターで、ただなんとなく過ごしていた日々に焦りを感じ始め、何か資格を取得しようと思いました。私は今まで努力して自分の力で何かを成し遂げたことがなかったので、これを機に自分自身の力を試してみたいと思い、大学時代に勉強していた法律の分野であるということもあり、行政書士試験を受験することにしました。
2年間ほかの資格指導校に通いましたが合格には至らず、一度は受験を諦めたのですが、友人たちのすすめもあり、法律分野に特化した伊藤塾を受講し、再チャレンジすることにしました。
私がとった学習方法
開始段階の学習法について
最初の2年間はただひたすらテキストを読み、インプットだけに力を入れていましたが、やはりそれだけでは本試験の問題に対応することができず、このままでは合格できないと思い、今回は苦手なアウトプットにも力を入れました。
以前はただ何となく過去問を解いていたのですが、平林講師は講義のテーマごとにどの問題を解くべきか提示してくださるので、自分が次の講義までに何をすれば良いのかわかりやすく、とても良かったです。
直前期の学習法について
直前期は択一式厳選600肢スピードチェック講義のテキストを中心に勉強しました。600肢のテキストは、各教科のテキストと問題が一冊にまとまっているので、まずは右ページで暗記をし、難しい部分はわりやすく自分の言葉に直して書き込みをして、左ページで問題を解き、間違えたところは合格講座のテキストに戻り、足りない知識を直接600肢のテキストに書き込んで、インプットとアウトプットを繰り返しました。
行政書士試験は範囲がとても広いので、直前期に何から手をつければ良いかわからなくなってしまったり、逆に手を広げすぎてしまったりしますが、600肢でこのテキストを軸にすれば良いと思うものが見つかったので、とても勉強を進めやすかったです。
私の合格ポイントついて
公開模試などで自分の得点配分を見て、得意な部分や苦手な部分を考慮しながら科目ごとに得点目標を定め、合格するためには自分はどの科目であと何問とれば良いかを具体的にイメージしながら学習をしました。
反省点としては、勉強時間が少なく、全体的に詰めが甘かったことです。本試験でも記憶が曖昧で何となく答えてしまった問題が多く、「もっと勉強できたはずなのに、どうしてしなかったのだろう」と、とても後悔しました。
伊藤塾講師・スタッフとのエピソード
初めて伊藤塾で受講相談をしたときに、講師の方が直接カウンセリングしてくださることに驚きました。私は森講師にカウンセリングをしていただいたのですが、講義の内容や日程のことなど、とても親身に相談にのってくださったので入塾を決めました。
入塾後も、岡講師をはじめとする様々な講師が優しく声をかけてくださり、勉強の進度などを気にかけてくださいました。私は自分から講師に質問や相談をするのが苦手だったのでとても嬉しかったです。本当にありがとうございました。
最後に
私は今まで辛いことから逃げてばかりで、無理だと思うとすぐに諦めていました。この行政書士試験も一度は受験を諦めましたが、もう一度チャレンジしようと思えたのは伊藤塾で出会った素敵な友人の方々のおかげです。
そして最後まで諦めず頑張り続けることができたのは、講師の方々やスタッフの方々のサポートがあったからです。
私はこの行政書士試験を通じて、努力し続ければ自分にも何か成し遂げることができるのだと自信を持てるようになりました。
これを機にこれからも様々なことにチャレンジしていきたいと思います。ありがとうございました。
受験勉強中の思い出
最後はやっぱり神頼み!お守りとパワーストーンを毎日持ち歩いていました。
インプットとアウトプットを繰り返した600肢テキスト。