司法書士受験生向け 行政書士スピードマスター講座」を有効活用し合格!
三好 睦 さん(47 歳)
◆受験回数/6回
◆受講講座/司法書士受験生向け行政書士スピードマスター講座、公開模擬試験
◆合格年度の学習開始時期/2016年9月
※プロフィールは、2016年度合格時点のものです。
行政書士試験との出会い
私はもう10 年近くも司法書士試験の勉強をしています。司法書士になる夢を諦めきれずに、ベテラン受験生と言われる立場となってくる中で、司法書士試験後に伊藤塾の「司法書士&行政書士 Wライセンスのススメ」と言うパンフレットを見ました。
その中で紹介されていた「明日の行政書士講座」を聴きに行き、行政書士の資格を取る事で実務の幅が広がるという事を知り、行政書士試験の合格を目指そうと決意しました。
私がとった学習方法
開始段階の学習法について
司法書士試験の勉強をしていましたので、平林講師の「司法書士受験生向け 行政書士スピードマスター講座」を受講しました。行政法の事について全く知らなかったため、まずは講義を聴きながらテキストにマーカーをしていく作業から始めました。
この時に、民法の似通った論点や憲法で学んだ判例をリンクさせたり、メモ書きを入れるようにしていました。それと講義の箇所の条文は必ず六法で目を通すようにしていました(テキストに条文が掲載されていたので、マーカーやメモ書きを入れるのに役立ちました)
私の合格ポイントと反省ポイントについて
直前期の勉強の基本軸は過去問でした。過去問で解けなかった問題は付箋を貼ってすぐにテキストで確認するようにしていました。
民法と憲法と会社法は司法書士試験の受験科目でもあったので試験で取りこぼしのないように、知識を思い出しながら、行政書士試験での問題の出し方や切り口でも解答が導き出せるかどうか確認しながら進めました。
行政法は、手続法、事件訴訟法、改正のあった不服審査法に重点を置いて、地方自治法は範囲が広いのでほぼ捨てました。この時に勉強に役立ったのが「合格カード」でした。論点ごとに基本知識が整理された表になっているので、知識を整理するのにとても良かったです。
私の合格ポイントについて
180点取れればよい試験なので、手を広げない事、皆ができる問題を確実に正解できるようにする事を意識していました。そして、今回は記述式問題の対策もきっちりしました(記述式の問題文の読み方や解答の書き方など)。記述式の点数が思いのほか良かったので、180 点を超える事ができました。
伊藤塾講師・スタッフとのエピソード
私は Web受講していましたので、講師の方やスタッフの方とあまりお話させていただく機 会はなかったのですが、大阪梅田校の無料公開講座終了後に宇山講師に質問させていただい た時に、親身に聞いてくださった事がとても印象に残っています。ありがとうございました。
最後に
Wライセンス実現の為、司法書士試験合格を目指して勉強を続けていきます。引き続き日々 精進していきたいと思います。
私は何度も不合格を味わってきましたが、諦めずに続ける事で合格する事ができました。頑 張っている皆さん、それぞれに苦しい事や辛い事、いろんな事があると思いますが、諦めたらそこで終わってしまいます。志を持って諦めずに続けていけば必ず合格できる試験です。必ず合格を勝ち取ってください!
受験勉強中の思い出
いろんな方々の座右の銘や心に響いた言葉などを、紙に書いて部屋の壁に貼っていました。
テキストと合格カードは何度も繰り返し、キーワードを赤ペンで囲んだりメモ書きを追加して、どんどん情報の一元化をしていきました。