行政書士試験との出会い

私が法律に興味を持ったのは、過去に裁判員として裁判員裁判を経験したことがきっかけです。大変貴重な経験を経て、法律を用いた仕事をしたいと考えるようになりました。行政書士は多くの人に、一番身近な立場で法律業務に携わることができるということに魅力を感じ、目指そうと思いました。伊藤塾を選んだ理由は、夫が既に司法試験の本科生として伊藤塾に入塾しており、わかりやすく、継続できると聞き、私も入塾を決めました。

私がとった学習方法

①私はWebクラスだったので、1コマずつでも毎日講義を受けて、通勤途中には、合格カードを持ち歩いて復習をするようにし、スマートフォンの無料アプリに過去問題のアプリがあったので、毎日問題にも触れていました。また伊藤塾の答練やハーフ模試を受けることで自分の弱点がわかり、テキストに戻って理解を深めることができました。
②直前期には、とにかく過去問題を解いてはテキストに戻ることを繰り返しました。また、「記述式厳選60問スピードチェック講義」と、「超直前対策ファイナルチェック講義」を受講しました。特にファイナルチェック講義で聴いた判例が記述式の問題に出て、大変役立ちました。
③全体を振り返って、とにかく法律の基礎を伊藤塾の講義で固めることができたことが成功につながったと思います。初めての試験勉強の際は、市販のテキストだけで独学で勉強しておりましたが、法律の解釈を理解するのに苦しみました。やはり、伊藤塾講師の講義は大変わかりやすく、それがあるのとないのとではまったく違うと実感いたしました。
また、講師が条文の素読をしたほうが良いとおっしゃっていて、その通りに条文の素読を実践したことも大変良かったと思いました。伊藤塾で学習できたことが、行政書士試験合格につながったと確信しております。

伊藤塾講師とのエピソード

私は、興味を持って勉強を始められたので、講義を聴くことが楽しく、苦に思うことはありませんでしたが、やはり問題を解き始めて、わからない問題があったり、模試などで思うように点数が伸びなかったりした際は、きっと合格は無理だろうと弱気になったりしました。なかなか時間が取れず、カウンセリングを受けることはできませんでしたが、講義をしている講師の話や、直筆メッセージ、YouTubeでのメッセージなどでかなり励まされ、勇気づけられました。

最後に

伊藤塾を選んだことは多少の費用を要しましたが、結果として、難関試験に短期合格することができ、正しい選択でした。合格を手にして、スタートラインに立つことができました。これからは多くの人の助けになれる行政書士になるべく、実務家としての勉強を続けていきます。これから行政書士を目指す方々へ。講義はすべて受講し、あきらめずに最後まで学習を続けることで、必ず良い結果をもたらすと思います。自分を信じて頑張ってください。

受験勉強中の思い出