「自分の今できることをする」=「淡々と勉強する」で 不安を乗り越えました
岩田 功二 さん(46 歳)
◆ 受験回数/ 3 回(伊藤塾で学習後、1 回で合格)
◆ 受講講座/行政書士中上級講座、合格必勝パック
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2017 年 1 月 ※プロフィールは、2017年度合格時点のものです。
行政書士試験との出会い
40 歳を過ぎて資格らしい資格もなく、世間一般で通用する資格が欲しいと思うようになり、宅地建物取引士の試験に挑戦しました。1 度目の受験で合格することができたので、さらに 上級の資格である行政書士試験に挑戦し、行く行くは独立開業を、と思うようになりました。
私がとった学習方法
開始段階の学習方法について
1 年目は他の受験指導校で学び、176 点で不合格でした。2 年目は独学をして一般知識等で1 問足らず、基準点をクリアできませんでした。3 回目の今回は、是が非でも今回で決めると いう思いで伊藤塾の「行政書士中上級講座 上級コース」に申し込みしました。講義はWeb 受講で日曜日の午後からの配信でしたが、必ず配信日に受講して、翌日の通勤の電車内で 講義中に聴いた Aランクを中心にテキストの読み込みをしました。「上級インプット講義」の テキストは A5 サイズでコンパクトなので電車内でも開きやすかったです。
直前期の学習法について
7月の後半から「択一式厳選 600 肢スピードチェック講義」のテキストを11 月の超直前期まで繰り返して解きました。また、民法と行政法については、要件と効果を紙に書いたり、声に出したり、とにかく徹底的に覚えました。
私の合格ポイントと反省ポイントについて
私の不合格の時の問題の解き方は、判らない問題で悩み、無駄に時間を消費していました。そのことに「解法技術完全マスター講義」を受講して気がつきました。キーワード反射や処理 手順を学び、模試などで実践することにより、試験時間の管理がしやすくなりました。
伊藤塾講師とのエピソード
私はWeb 受講だったので、模試の解説の時しか講師をお見かけできませんでしたが、直前期に平林講師の「淡々と勉強」というメッセージが届いたときは嬉しかったです。超直前期には自分が淡々と勉強できているか心配になることもありましたが、「自分の今できることをする」=「淡々と勉強する」と自己解釈して、不安な気持ちを乗り越えることができました。また、必ず合格して合格祝賀会に出席し、平林講師にお礼を申し上げて色紙にメッセージを書いていただくことをモチベーションとして頑張りました。
最後に
受験中はほとんど家族サービスもできませんでしたが、その分必ず合格するという気持ちを胸に、がんばり通すことができました。感謝です。すぐに開業はできませんが、これからも勉強するという気持ちを持ち続けて、いろいろなことにチャレンジしていきます。
今年受験される皆様へ。合格は、自分の今できることの積み重ねの先に必ずあります。 無理せず、一歩一歩着実に進んでください。
受験勉強中の思い出
「択一式厳選 600 肢スピードチェック講義」のテキストは、答えを付箋で隠して繰り返して使いました。
大阪天満宮と金刀比羅宮のお守りです。金刀比羅宮へは 7月に家族旅行でお参りをしました。黒い巾着に入れて、肌身離さず身につけていました。
合格祝賀会で平林講師にメッセージをいただきました!