ダブルライセンスで、ワンストップ対応できる法律家になる!
小林 和子さん
◆ 受験回数/ 1 回
◆ 受講講座/行政書士スピードマスター講座、司法書士入門講座
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2017年7月
※プロフィールは、2017年度合格時点のものです。
行政書士試験との出会い
司法書士試験本番で、ある程度の手応えがあったとはいえ、やはり結果が出るまでは落ちつかず、合格発表までの期間をどう過ごしていいか悩んでいたとき、行政書士試験にチャレンジすることをカウンセリングの際にすすめられました。
司法書士試験と行政書士試験では、憲法・民法・商法の3 科目が重複しています。伊藤塾にはその他の科目を集中的に学習する「行政書士スピードマスター講座」が用意されており、司法書士試験が終わる7 月から学習を開始して、11 月の行政書士試験に間に合うようにカリキュラムが組まれています。
私は7 月中旬から、この「スピードマスター講座」の受講を開始し、カリキュラムに後れないことを目標に、学習を進めていきました。
私がとった学習方法
行政書士試験は出題範囲が膨大ですが、基礎となる背景や立法趣旨等を踏まえて考えると、答えが出るものが多い気がします。
3 ヶ月半という短い学習期間だったので、暗記しなければならない事項と、趣旨や背景を理解しなければならない事項を見極めながら、効率的な学習を目指しました。
スピードマスターコースについては
(1)テキストを見ながらWeb 聴講
(2)復習をしながら「合格カード」に知識を集約
(3)過去問を解いて、間違えたところをテキストで確認
(4)適宜「合格カード」に追記
という手順で、学習を進めました。
コースに含まれない憲法・民法・商法は、市販の行政書士過去問題集を一通り解きました。
知識的には司法書士試験の学習で十分ですが、問われ方が行政書士試験とは異なるので、過去問に触れておくのは大切だと思います。
伊藤塾講師とのエピソード
司法書士試験受験時代からお世話になっている伊藤塾には、絶対の信頼を置いていましたので、伊藤塾のカリキュラムに沿って学習すれば合格できると信じていました。司法書士&行政書士のダブル一発合格ができたのは、伊藤塾講師とスタッフの皆様のおかげです。
最後に
まずは司法書士業務をしっかり身につけながら、数年後の独立開業を目指す予定です。
開業後は、司法書士と行政書士のダブルライセンスで、お客様のご要望にワンストップで対応できる法律家を目指したいと思っています。多くの司法書士の先輩方が、行政書士とのダブルライセンスは有用とおっしゃっています。
司法書士受験生や、すでに司法書士試験に合格されている方々には、ぜひとも行政書士試験受験をおすすめします。