「合格必勝パック」「早起き特訓」を受講して合格!
佐藤 悠介さん(32歳)
◆ 受験回数/1 回
◆ 受講講座/合格必勝パック(夏期・直前対策講座)、早起き特訓、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2017 年 8 月
※プロフィールは、2017年度合格時点のものです。
行政書士試験との出会い
2016 年末頃に 7 年程勤めた会社を退職して、少しのんびりとしていました。
その後、他の資格試験の学習やアルバイトをしていて、再就職先を決めるためにそろそろ 真剣に動かなきゃなぁと思っていた頃、知人から「大学時代に法律の勉強をしていたので、 法律関係で何か就職する前に、資格でも受けてみては?」とすすめられたのがきっかけです。
私がとった学習方法
開始段階の学習方法について(8 ~ 9 月中旬)
最初の1ヶ月は、市販の伊藤塾のテキスト『うかる!行政書士 総合テキスト』の読み込みと基本問題集『うかる!行政書士 総合問題集』(共に日本経済新聞出版社)を2~3回こなしました。
また、平林講師が執筆している『うかる!行政書士 民法・行政法 解法スキル完全マスター』(日本経済新聞出版社)も同時に使用し始めました。この頃に、腕試しをするために伊藤塾の中間模擬試験(9 月)を受けましたが、142 点しか取れませんでした。
直前期の学習法について(9 月中旬~ 10 月末)
中間模試の点数に手ごたえのなさを感じて、9月末から伊藤塾の直前対策講座「合格必勝パック」を申し込んで、Web 受講しました。特に有用だと感じたのが「択一式厳選 600 肢スピードチェック講義」で、コンパクトにまとめられて、かつ一問一答形式になっているので、法律の理解のうえで非常に役立ちました。
最終模擬試験は、無事 190 点を取ることができましたが、ここまでやってくると、「今年絶対に受かりたい」という想いが強くなり、「早起き特訓」の講座に申し込みました。この講座が、実力を底上げするうえでポイントだったのかなと思います。講義中に指名され、その場で要件や効果について言うという経験が、最終的に試験の結果に表れたと思います。
また、「早起き特訓」は朝7時には伊藤塾の教室にいなければならないので、生活リズムを整えて 1日中学習に集中するという環境が整ったことも大きかったと思います。
私の合格のポイントと反省ポイントについて
合格のポイントは、あまり手を広げず繰り返したことだと思います。また、講師が「記述式問題で出題されそう」と指摘したところを何度も呪文のように口に出して覚えたら、それがそのまま本試験で出題されました。
反省ポイントは、ここまで大きな国家資格なのに、過去問演習をあまり重要視してやらなかったことです。間違えたポイントを分析会でみると、過去に問われていた問題ばかりでした。やはり、過去問は大事なのですね。
伊藤塾講師・スタッフとのエピソード
早起き特訓では、久木田講師、千葉講師、渡辺講師に直接ご指導いただき、お世話になりました。本当にありがとうございます! ゼミ形式の講義の後も、溜め込んでいた質問や不安を長いこと聞いてくれて、とても助かりました。
結果、合計得点 230点、記述満点を取れたのも、伊藤塾の講師やスタッフの方々の力があってこそだと思います。本当に感謝しています。
最後に
30 歳を過ぎて社会を経験してから伊藤塾で法律を学び直してみると、素直に理解できる部分が多く、改めて社会における法律の役割や奥深さを実感して、受験勉強がとても楽しかったです。
行政書士試験を今後受験される方は、伊藤塾の講師の方々や、スタッフがおっしゃる方法論通りに学習して突き進めば大丈夫だと思います。頑張ってください !!
受験勉強中の思い出
早起き特訓のレジュメ。
平林講師の著書。