Web受講でも、講義内やメールマガジンで、その時期に必要な情報を発信してくれます
椎野 敦子さん(39歳)
◆ 受験回数/ 3回
◆ 受講講座/行政書士中上級講座 中上級コース、月イチ合格支援講座、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2017 年11 月
※プロフィールは、2018年度合格時点のものです。
行政書士試験を目指したきっかけ
宅建の受験勉強を通して、民法をもっと深く学びたいと思いました。行政書士試験ならば民法の勉強もより詳しくでき、かつ資格も取得できるため、行政書士試験を目指すことにしました。
独学時代に他校と伊藤塾の模試を受けていたのですが、他校では合格点が取れても伊藤塾の模試では点があまり取れない、伊藤塾のほうが本試験の問題っぽい(似ている)と感じていたこと、無料動画での講師の解説も内容が充実していたし、独学で使用していたテキストが伊藤塾のものだったので、独学をやめる時には迷わず伊藤塾に決めました。
伊藤塾を活用した私の学習方法
(1)勉強法について
「行政書士中上級講座 中上級コース」をWeb受講しました。趣旨や判例(そもそもこの規定は誰のどんな権利を保護するためのものか、この判例の位置づけや重要度はどのようなものか)など、独学では追いきれない法律に対するアプローチや考え方など、理解の仕方を学びました。
また過去問の使い方、答練・模試の利用の仕方、その復習の方法なども講師の方々が具体的に講義内でお話してくださり、独学で自分なりにやってきた勉強との大きな差を感じました。知識だけなら独学でもある程度のところまでは習得できると思います。しかし私はその先のあと1歩が足りなくて不合格を経験していたので、最初から伊藤塾で勉強を始めておけば良かったな、としみじみ思いながら受講しました。Web受講でしたが、講義内やメルマガ「かなえ〜る」で講師の方々がその時期に必要なことを情報発信してくださるので、その点も心強かったです。
(2)合格のポイントと反省ポイント
合格のポイントは、「上級インプット講義」テキストのみを繰り返し続けたことだと思います。これは平林講師が仰っていたことをただ実践しただけなのですが、「これ1冊(上級インプット講義のテキスト)だけで合格できます」との言葉どおりでした。
反省点は勉強時間の確保について自分に甘かったことです。やっているつもりでしたが、もっとできたのではないかと今は思っています。
伊藤塾講師とのエピソード
私はWeb受講で、カウンセリングも利用しなかったので、講師の方々と直接接する機会がほとんどなかったのですが、メルマガの登録をして講師の方々のメッセージを読んでいました。受験勉強は孤独なので、個性豊かな講師の方々からの配信が楽しみのひとつでした。メルマガ「かなえ〜る」を通して、各講師の方々から元気をもらったり、今やるべきことを具体的にしてもらったり、生活の中で勉強時間をどうするかアドバイスをもらったり、遅れをとってしまった時の立て直し方を教えてもらったり、と自分の受験勉強の大きな指針になりました。ガイダンスや無料公開講座などに参加した時にお話させていただいた際には、講師の方々の人柄の温かさを感じました。メルマガは各講師の方々の個性が光っていて、読んでいて楽しかったです。
最後に
私は、合格に必要な知識だけではなく、法律に対する考え方、正しい試験勉強の仕方、実務に出た時の具体的な話など、伊藤塾で様々なことを学びました。そのどれもが独学では決して得られないものばかりです。費用や環境が許すならば、伊藤塾で学んだ方がいいと思います。途中にも書きましたが、最初から伊藤塾で勉強を始めれば良かったと思っているので、合格後の現在も、伊藤塾で司法書士試験を目指し、新たな受験勉強を始めています。
受験勉強中の思い出
「上級インプット講義」のテキスト。コンパクトなサイズなので、常に鞄に入れて持ち歩き、枕元にも置いて、寝る前に数ページ見たりしていました。
メールマガジン「かなえ〜る」のトップ画面です。大きな支えになりました。