Web受講でも、講師を身近に感じることができる講義で合格できました
相澤 英伸さん(38歳)
◆ 受験回数/ 4回
◆ 受講講座/行政書士中上級講座 中上級コース、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2017 年12 月
※プロフィールは、2018年度合格時点のものです。
行政書士試験を目指したきっかけ
私は現在、宅地建物取引士(以下、「宅建士」)の免許を持って不動産業に従事しています。仕事上、不動産競売を取り扱うため法律に触れる機会も多く、以前から行政書士に挑戦してみたいと思っていました。そんな中、不動産競売取引主任の資格取得のため勉強をした時、今この勢いで行政書士の勉強を始めたらどうかと思い立ち、他校の通信教育を受けたのが始まりです。
当初は宅建試験の感覚で主に過去問・演習問題を完璧にしておけば何とかなるのではないかと思いながら、1回目の試験に臨みました。結果は170点までいったので、感覚にズレはないと、この時は思っていました。しかし、2回目の試験でも点数は伸びず、今の方法では合格できないと考え、伊藤塾の講座に申し込みました。
伊藤塾を活用した私の学習方法
合格までの4年間で様々な勉強方法をやってみましたが、講師とのカウンセリングやブログなどを参考に、結果論も含めて自分にとってベストな方法をご紹介します。
テキストは、講義でポイントになったところを図などで記録しようとする場合、書ききれないため、冊子を1枚1枚バラバラにしてルーズリーフにしました。こうすることで、ページとページの間に1枚挟み込んで図を書いておくことや、重要な過去問を1冊のテキストで完結できるようになります。
また、平林講師が講義の中で仰る学習方法を信じ、実行に移しました。単純記憶系の学習は各模試のみで行うなど、効率よく勉強を進めることができました。
伊藤塾講師とのエピソード
私はWeb受講ではあったものの、講師の方々をとても距離の近い存在であるかのように感じながら毎日講義を聴いていました。Webでの講義は機械的でただ知識を押し付けられるだけなのかと思っていましたが、平林講師の講義は非常にユーモラスな話を交えながら、記憶の定着の手助けをしていただける内容でした。
また印象的だったのは、試験当日に会場まで応援に来てくださっていた講師からの「頑張ってください」という一言です。Webでの学習は非常に孤独な勉強です。自分一人だけが頑張っているのではなく、応援してくれる人がここにもいてくれたのだと、最後の気合いがこみ上げる瞬間でした。
最後に
私には小学校に入りたての娘と息子もいます。受験勉強期間中の長期休暇では思う存分遊んであげられる機会も少なく、妻にも迷惑をかけてしまいました。だけど、この試験の合格を一番喜んでくれたのが家族でした。その時の情景はこれからも自分を強くしてくれるものであり、胸の中にしまっておこうと思います。
受験勉強中の思い出
娘からの応援グッズです。
毎日これを見ながら、学習の励みにしました。