行政書士試験を目指したきっかけ

理由1：生涯従事できる仕事であることです。私は死ぬまで働くことが人生の目標の一つなので最適です。
理由2：10年以上お付き合いのある行政書士の先生のお話やお仕事ぶりを拝見し、行政書士という職業に大きな可能性を感じたためです。
伊藤塾入塾のきっかけは、その先生にどこが良いかお聞きしましたら「伊藤塾です」と即答をいただいたためです。

伊藤塾を活用した私の学習方法

私は今回の試験で合格すると決めておりましたので、波のように押し寄せる伊藤塾の追加講座をすべて申し込もうと決めていました。容姿は良くても（?!）、要領と呑み込みと覚えが悪い私は、とにかく講義を受講する機会自体を増やし、重要テーマに多く触れる環境を作ろうと決めていました。講師が違えば言い回し、説明が違い、それが同テーマの多角度からの理解に役立ちました。
岡講師には「情報の一元化」を度々言っていただいておりました。私は民法と行政法の「合格カード」に情報を集約しました。コンパクトで持ち運びも楽で無駄がなく、必要な情報が満載。足りない部分は自分で貼付、書き込み。最高のツールになりました。
「合格カード」と高カロリーの食事以外、何もいりませんでした。これを「毎日高速回転（岡メソッドその１）」。徐々に解ける問題が増えていきました。「合格カード」への情報の集約が最大の成功！そして集約が完了したのが「本試験10日前」、これが最大の失敗でした。もっと早くから一元化を進めていれば他の科目にも手が回ったはずです。
それから、憲法、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法の条文素読です（岡メソッドその２）。これで何十点助けられたことか。ありふれた内容で恐縮ですが、これが私の学習法方法でした。

伊藤塾講師とのエピソード

講座の説明をしていただいたのが岡講師で、その独自のスタイルに共感しその場で申し込みました。４月に千葉県から愛知県に転居しましたが、最後まで車で御茶ノ水校まで通いました。理由は岡講師へ直接質問ができる点でした。情けない質問を何度もしましたが、岡講師は私が理解できるまで思いっきりお付き合いしてくれました。また、マンツーマンで指導していただける「パーソナルゼミ」では、本試験５日前まで激熱講義をしていただき、最後の底上げになりました。とにかく岡講師からは、「受講生を絶対合格させるんだ！」という強い想いを感じた１年間でした。本当にありがとうございました！！

最後に

伊藤塾長、岡講師、渡邊講師、精鋭講師陣の方々、御茶ノ水校スタッフの方々、良問の数々を作問してくださった方々、Webからの質問にお答えくださった方々、本当にありがとうございました。受講生の皆様、石川が合格できたのですから、あなたは必ず合格できます！！

受験勉強中の思い出