行政書士試験を目指したきっかけ

受験勉強を始めたのは10年程前で、他校の講座を受講しましたが、その年は不合格でした。その後、仕事が繁忙となり、何となく独学で勉強し受験しておりましたが、得点が伸びずにいました。2017年は1年で合格したいと思い、講座を探していたところインターネットで伊藤塾を知りました。岡講師の無料体験講義を聴き、カウンセリングもあったことから、伊藤塾での受講を決めました。

伊藤塾を活用した私の学習方法

(1)勉強方法について
伊藤塾1年目は岡講師の「行政書士合格講座 本科生」を通学受講しました。岡講師の講義はイラストを使用した説明でとてもわかりやすく、独学での理解不足部分が解消できました。しかしながら全般的に知識のインプット・過去問演習不足のため、この年は不合格でした。
翌年度は「行政書士中上級講座 上級コース」を受講しました。「上級インプット講義」は短時間で全体をインプットするので講義進行は早いのですが、平林講師の講義は条文・判例の理由付けを1つひとつ説明してくれるだけでなく、ご自身の体験談などの事例を交えたユーモア溢れる講義で、理解・インプットが格段に上がりました。また、他受講生のカウンセリングの相談内容に対する解決案を、講義中に適宜説明してくれたのでこれを参考にしたことで、勉強の進め方は迷いませんでした。
(2)合格のポイントと反省ポイント
講義を受講した後、とにかく「上級インプット講義」のテキストで理解できていない所を「合格テキスト」で再確認した後、ひたすら記憶することに徹しました。講師からこのテキスト以外は一切必要ないと言われましたので、このテキスト信じ、本試験までに10回以上回転させました。それでも模試では点が安定せず、記述式の結果次第で合否が決まるので、記述式対策はとても不安でした。本試験では高得点が取れましたので、「上級インプットテキスト」の徹底した回転が、合格に結びついたのだと思います。

伊藤塾講師とのエピソード

1年目はカウンセリングを毎月していただきました。行政書士試験は学習範囲が広いため、勉強方法が非常に大切であり、これがぶれると合格から遠のくことは自身の経験からわかっていました。社会人経験のある岡講師から、私の生活リズムを確認したうえで、すきま時間の作り方・勉強方法のアドバイスをいただき、これを実践しました。2年目はこの勉強方法を継続し、限られた時間を効率的に使うことができました。

最後に

伊藤塾は教材もすばらしく、講師陣のサポートも充実しているので、教材を徹底的にやりこなし、どこまでやり抜くかで合否が決まると思います。直前期には講師から応援はがきが届き、モチベーションを落とさずに本試験まで突き進めました。講師の方には感謝いたします。これからはこの経験を活かし、別の試験を目指していきたいと思います。

受験勉強中の思い出