カウンセリングのおかげで、常に迷うことなく学習することができました
小林 美晴さん(37歳)
◆ 受験回数/3回
◆ 受講講座/夏期・直前対策講座、うかる!行政書士総合テキスト一気読み講義、各種ゼミ、公開模試試験
◆ 合格年度の学習開始時期/2018年2月
※プロフィールは、2018年度合格時点のものです。
行政書士試験を目指したきっかけ
2016年に主人が独立起業し、夫婦二人で不動産コンサルティング業を始めたことが、行政書士を目指したきっかけです。地域の方と行政との架け橋になりたいと思い、学習を始めました。
伊藤塾を活用した私の学習方法
(1)勉強法について
1年目:当時は六法の存在も知らず、ただ他校のテキストと過去問を繰り返して試験に挑みましたが、惨敗。
2年目:模試に挑戦しようと各受験指導校を検索し、一番わかりやすく丁寧な記載がされていた伊藤塾で受講することにしました。
「夏期・直前対策講座」のWeb 受講を開始。「条文から押さえる! 徹底解析講義」のおかげで、試験の全体像が見えるようになり、「判例高速インストール講義」では、平林講師の講義がとてもわかりやすく、判例の趣旨を理解することができました。ゼミにも参加し、1年目より勉強の質も量も格段に上がり、マークシートで168点。しかし、記述式がまさかの2点。悔しかったです。
3年目:前年に受講した講座のテキストを何度も繰り返しつつ、早い段階から平林講師のゼミに参加しました。また、直前期にゼミ仲間からアドバイスをもらい「うかる!行政書士総合テキスト一気読み講義」を受講し、家事や移動中に常に聴くように心がけました。本試験では、マークシートが前年と同じ168点。しかし、「記述式特訓ゼミ」のおかげで、記述式で42点をとることができました。
(2)合格のポイントと反省ポイント
各種ゼミに参加したことで、共に学ぶ仲間と出逢えたことが、モチベーションを保つきっかけになりました。3年目に特に心掛けたことは、「淡々と」取り組むということです。特に直前期になると、できていないことが不安になり、あれやこれや手を広げてしまうと収集がつかなくなります。2年目の失敗はそこにあったと思います。
伊藤塾講師とのエピソード
私は暗記がとても苦手で、「ただ覚える」ということができなくて苦しんでいたのですが、平林講師の講義は思考の過程を明確に示してくださるので、パズルを組み立てていくように体系的に理解することができました。
カウセリングでは「今、すべきこと」を明示してくださったおかげで、常に迷うことなく学習することができました。苦しい時も「一歩一歩着実に」という平林講師からいただいた言葉を胸に、踏ん張ることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。
最後に
法律家として、まずは身近な人を幸せにできる仕事を、そして、伊藤塾長のお言葉にあった「憲法の価値を実現できる行政書士」になりたいと思います。そして、将来的には法律を教える立場になれるように、知識や人間性を高めていきたいと思っています。
伊藤塾の講師・スタッフの方々、共に学んだ仲間、受験生活を応援してくれた家族に感謝の気持ちでいっぱいです。本当に、ありがとうございました。
受験勉強中の思い出
3 年間で大量のテキストを手にしましたが、最終的にはこの3 冊に集約していきました。「付箋を全テーマに貼り、理解できたらはがす」という平林講師直伝の勉強方法は、付箋をはがすのが楽しくて、モチベーションがあがりました。
平林講師の著書「民法・行政法 解法スキル完全マスター」のサインを見て、やる気をUPさせていました。子ども達からの手作りペンダントとお手紙が心の支えになりました。
「条文解析講義」のテキストにゼミのレジュメを貼り、講義での解説を書きこみました。