親身なカウンセリングのおかげで、最後までモチベーションを維持できました
庄司 亜希さん(42歳)
◆ 受験回数/3回(伊藤塾で学習後、1回で合格)
◆ 受講講座/行政書士合格講座 本科生、合格ナビ(旧:合格ゼミ)、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/2018年1月
※プロフィールは、2018年度合格時点のものです。
行政書士試験を目指したきっかけ
長年、法律事務所でパラリーガルとして勤務してきましたが、法学部出身ではないため、きちんと法律の勉強をしてこなかったことが負い目になっていました。業務で会社法、商業登記や入管手続の知識が必要だったことから、行政書士試験の受験を考え始めました。ただ、働きながら勉強することは難しく、なかなか時間を作れません。育児休業中に独学で勉強し始めましたが、子どもの世話に追われてなかなか思うように勉強できず、試験も受かることができませんでした。その後も子育てと仕事に追われて勉強できずにいましたが、上司に「何か目標を持って勉強したら」と言われたことをきっかけに、今度こそ行政書士試験に受かりたい、と決意しました。
伊藤塾を活用した私の学習方法
(1)勉強法について
独学での勉強に限界を感じていましたが、仕事や子どもの世話を考えると週1回の講義に出るのが精一杯だったので、勤務先からも自宅からも通える範囲で、週1回の講義だった丸山講師の「行政書士合格講座 本科生」を受講することにしました。受講を始めたのが開講から2ヶ月ほど遅れていたため、憲法の講義がほぼ終わるタイミングだったのですが、丸山講師に「憲法の学習は行政法の学習と同時に進めても大丈夫」と仰っていただいたので、民法の学習から順に進めていきました。
途中で講義を消化しきれずに焦ったこともありましたが、丸山講師の言葉を信じて、地道に学習しました。中でも、ライブ講義の前後で直接講師に質問して疑問を解消できたことが、学習の継続にとても役立ちました。
また、家でテキストを広げる時間もなかなか取れなかったので、通勤時間中もWebで講義を耳から聴いて、できるだけ勉強時間を確保するように努めました。
講義では、出ない個所は出ないと明言していただき、大事なポイントは強調してくださったので、自分だけでテキストを読み進めるよりも効率的に学習できたと思います。
(2)合格のポイントと反省ポイント
私の合格のポイントは、テキストに沿って学習を進めたことはもちろんですが、丸山講師がすすめてくださった基本書や判例漫画本などを読むことによって理解を深めたり、モチベーションの維持に努めたことだと思います。
反省ポイントは、民法への苦手意識が最後まで消えず、不安要素として残ってしまったことです。
伊藤塾講師とのエピソード
丸山講師には、最初のカウンセリングから親身になって相談に乗っていただきました。講義の前後にも声を掛けていただき、また、学習の進捗状況に合わせて的確にアドバイスもいただけて、最後までモチベーションを落とすことなく学習を続けることができました。本当にありがとうございました。
最後に
独学で2度チャレンジしましたが、勉強のペースを掴むことや、モチベーションを保つことが難しく、長続きしませんでした。伊藤塾そして丸山講師に出会い、これらをクリアすることができて本当に良かったです。また、家族の協力も、もちろん不可欠でした。周りの人に支えられて合格することができたことに感謝しています。
受験勉強中の思い出
伊藤塾のテキストに、講師からいただいた判例要旨などを追加していくことで、知識の肉付けをしていきました。