講師の指導のもと、忙しい中でも、記述式で50点を取ることができました
江部 正典さん(51歳)
◆ 受験回数/3回
◆ 受講講座/行政書士合格講座 本科生、合格ナビ(旧:合格ゼミ)、夏期・直前対策講座、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/2017年12月
※プロフィールは、2018年度合格時点のものです。
行政書士試験を目指したきっかけ
これまで、法律の勉強とは無縁の人生を歩んでおりましたが、社会環境が激変する昨今、将来へのリスクヘッジとして、また許認可事業に従事していることもあり、行政書士資格を取得すると決意し、入塾いたしました。
伊藤塾を活用した私の学習方法
社会人受験生を悩ます要因として、可処分時間の制約があります。私も受験1回目の年には受講が最大30コマ以上遅れた時期があり、可処分時間の少なさに悩まされ、知識精度が不十分な状態で本試験を迎え、不合格となりました。この経験を踏まえ、翌年は計画的な年休取得及び残業時間を抑制し、環境整備をしたうえで、「射程距離と命中精度」「自己得点目標の設定」を2大鉄則と位置付けました。
(1)学習初期段階
「射程距離」を重視し、森講師の講義に忠実に従い、指摘箇所は漏らさずマーカーを引き、書き込みをし、リンク先を記し、飛ばすところは飛ばしメリハリをつけ、過去問及び復習ドリルを繰り返し解くことを実行。更に自分なりに工夫し、間違えた問題や曖昧な知識はテキストの該当ページに別の色でマークして弱点を鮮明化し、関連資料のコピーを貼るなど加工をしました。この作業は相応に時間を消費しますが、後の「命中精度向上」の事前準備と捉え、淡々と行いました。
(2)直前期段階
直前期を迎える頃には「命中精度向上」に重点を置く復習にシフトさせていました。そこで活きてくるのが前述した「事前準備」ですが、それ以上に活きてくるのが森講師の指摘した箇所です。実は森講師はマーカーの色についても指定してくださるのです。これが目に強烈に飛び込み、記憶が定着し、効率的かつ効果的に復習することができました。
本試験超直前期である10月以降は、「択一式厳選600肢スピードチェック講義」「記述式厳選60問スピードチェック講義」を中心に+高速3回転、適時、森イズムが注入されたテキストで知識を再確認、更なる「命中精度向上」に徹しました。結果、苦手な記述式で50点を取り、自己得点目標をクリアし、自己最高得点で合格を果たすことができました。
伊藤塾講師とのエピソード
森講師は、例を挙げ、図表を使い、特に初学者にはわかりやすい、記憶が定着する講義をしてくださいました。
最後に
法律の勉強とは、「下りエスカレーターを駆け登るようなもの。足を止めれば記憶は忘却し初期値に帰す」ものだと思います。
1年の間にはアクシデントもあることでしょう。私自身、大切な直前期にネガティブ思考が湧き、勉強のペースが乱れることがありました。しかし、足は止めませんでした。受講生の皆さん。足を止めたくなったら、ぜひテキストの裏表紙を見てください。大切なメッセージが書かれています。
合格を果たした今、しみじみ想うのは勉強ができる環境に身を置けている幸せです。森講師をはじめ、スタッフの皆様から多大なる御力添えをいただき、合格を勝ち取ることができました。心より感謝申し上げます。
受験勉強中の思い出
情報はすべて「合格テキスト」に一元化し、効率化を図りました。
試験直前に届いた森講師からのメッセージ。最後まであきらめず、「あがいて」合格を掴みました。