働きながら、育児や家事をしながらの勉強は大変ですが伊藤塾でなら合格を勝ち取ることができます
松尾 玲奈さん(43歳)
◆ 受験回数/ 4回
◆ 受講講座/行政書士中上級講座 中上級コース、夏期・直前対策講座、行政書士試験超直前対策ファイナルチェック講義、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2017 年12 月
※プロフィールは、2018年度合格時点のものです。
行政書士試験を目指したきっかけ
育児休暇中、夫が行政書士試験の勉強を始め、家に受験生がいるならば私も受験しようと考えました。当初は他校の通信講座を受講しましたが、育児疲れで勉強に身が入らず、1・2年目は90点台で不合格でした。3年目に大手指導校の通信講座に変えてからは、受験生らしい毎日を過ごすようになりましたが、176点で不合格でした。
伊藤塾は模試の解説が丁寧だったことから、「次は伊藤塾で勉強して必ず合格する」と決め、「行政書士中上級講座」を受講しました。
伊藤塾を活用した私の学習方法
(1)勉強法について
伊藤塾長の「夢をかなえる勉強法」を読み、合格体験記や岡講師の勉強方法の動画、平林講師のブログを参考にしました。
講義は、スケジュールに遅れないよう毎朝1コマを1.5倍速で聴きました。通勤電車の往復2時間はテキストを読み、電車を待っている間はA4に印刷した憲法や行政法の条文を確認し、乗り換え時や保育園のお迎えなど、歩いている時は要件の暗記をしました。昼休みの20分は無料動画配信の「合格をかけたこの一問」やメルマガ「かなえ~る」を読んだりしていました。
テキストは重要箇所を青、過去に出題された箇所は赤、模試や答練で出題された箇所は緑、とマーカーで色分けし、覚えられないところや講義中に強調されたフレーズは青のボールペンで印をつけ、解法や考え方は赤のボールペンで書き込みました。レジュメはテキストに書き写し、情報の一元化を図りました。記憶できた箇所、解けた問題には笑顔マークを付け、自分の進捗状況がわかるようにしました。
模試はテキストの回転や記憶のためのメルクマールとし、解き方や勉強の方向性を修正する契機として捉え、点数に一喜一憂しないようにしました。
学習スケジュールは手帳で管理。まず、ざっくりとどの時期に何をやるか決め、細かい予定(受講する講座、復習する分野、読み込むページ数など)は月初に決めました。平日しか勉強する時間がないという前提で、着実にこなせるスケジュールを組むようにしました。
択一式だけで180点とるという気持ちで勉強しながら、時には全体で180点とれば良いのだと自分を励まし、やるべきことを淡々とやりました。その結果、択一式178点、記述式52点、合計230点で合格することができました。同じく伊藤塾で学んでいた夫も今回一緒に合格しました。
(2)合格のポイントについて
子どもがいるとなかなか集中して勉強することが難しいですが、国家賠償法の判例をクイズにして子どもに説明したり、子どもがお絵かきしている隣で過去問を解いたりしました。また、スマートフォンで苦手な箇所の講義を聴きながら家事をするなど、勉強の仕方を工夫したことが合格のポイントだと思います。
伊藤塾講師陣へのメッセージ
講義だけでなくブログを毎日のように更新して、受験生に伴走していた講師陣に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
最後に
受験勉強をしている皆さん、働きながら、育児や家事をしながらの勉強は大変ですが、私も含め多くの方が乗り越えてきました。きっと皆さんにもできますから、合格を勝ち取ってください。
受験勉強中の思い出
このテキストを信じて、頑張りました。
学習スケジュールを立てるのも、だんだん楽しくなっていきました。