担当講師
開催場所
【この講座が含まれるコース】
・蛭町記述コース
・蛭町記述コース&演習コース
対象者
・従来の学習方法に限界を感じている方
・記述式試験で0点を避けたい方
・記述式学習に特化した勉強をしたい方
・記述式の原理原則を学びたい方
日程
講座内容
最初に申請の個数及び順序のルールを
押さえることで基準点の壁を打ち破れ!
~記述式学習のイノベーションが
さらにパワーアップ~
≪フレーム・コントロール(Fコン)で基準点を突破する講座とは≫
記述式の試験は、まず、“基準点を確保”するための学習を行い、次いで“合格点まで点数を積み増す”ための学習を行う、2段階での学習対策が必要となります。
不登法を例にとれば、基準点を取るためには、連件申請の出題形式を前提として、答案のフレームに相当する申請の個数及び申請の順序の判断方法を体系的に学習することが必要となります。この判断に失敗すれば、「欄ズレ」により個々の登記がいかに正確に解答できたとしても「0点」となるからです。この学習は、答案のフレームを決定し、答案をドラフト(設計)するための学習です。
これを「フレーム・コントロール」、略して「Fコン」といいます。
「フレーム・コントロール(Fコン)で基準点を突破する講座」とは、Fコンを学習することで記述式の基準点を確保するための講座です。
≪本講座の特長≫
●POINT.1 答案のフレームを真っ先に学習することで、記述式に対する不安感が払拭できる
Fコンを最初に学習することで、不登法では「欄ズレ」により0点となることや商登法で時間切れにより答案が白紙となってしまうといった記述式に対する不安要素を払拭することができるようになります。また、不登法では、Fコン段階において細かな書き方などを問題にしないため、記述式の本来もっている事例問題として面白さを再発見することができるようになります。また、商登法では、難易度の高い添付書面の判断や瑕疵判断を行わないため、簡単な学習で多くの点数が拾えることが実感でき、記述式の学習に意欲が湧くようになります。
●POINT.2 インプットとアウトプットを一体として効率的かつ効果的に学習する
事例検討ドリル(不登124問・商登120問)が解けるようになることが学習目標です。講義では、「Fコンルール一覧」を使ってFコンのルールを解説し、これを適用して事例検討ドリルが解けるように各自が学習を進める形となります。学習目標が明快ですから、何をどこまで学習すべきかを迷うことがなく、インプットとアウトプットを一体として効率的に学習を進めることができます。
カリキュラム
科目 | 回数 | 時間 |
全科目 | 10回 | 30時間 |
不動産登記法 | 5回 | 15時間 |
商業登記法 | 5回 | 15時間 |
使用教材
【使用教材】
実戦的な演習をとおして、申請の個数や順序の判断を学習していた従来の記述式の学習方法を刷新し、初めから申請の個数や順序を判断するルールを把握し、把握したルールを事例に適用して使えるレベルに定着させるという革命的な記述式の学習方法です。
『司法書士記述式対策 フレーム・コントロールシリーズ』※(蛭町浩・著、弘文堂)
不動産登記法、商業登記法
※受講料には含まれません。各自ご購入ください。
『事例検討ドリル』※、『Fコン・ルール一覧』
※『新・原理原則で書式を解く講座』で使用したテキストを用いた講義となります。
上記の日程表よりご確認ください。