担当講師
開催場所
【この講座が含まれるコース】
・蛭町記述コース
・蛭町記述コース&演習コース
対象者
・記述式試験で基準点+αを目指す方
・記述式の勉強を深めて、登記法の実力をゆるぎないものにしたい方
日程
講座内容
“分析的手法”により減点を減らし、
基準点から合格点まで、一気に実力を押し上げろ。
~事実と記載の間の因果関係を解明し、
効率的に細部の知識を攻略せよ!~
≪ディテール・コントロール(Dコン)で合格点をとる講座とは≫
“Fコン”の学習により答案のフレームが決定できるようになれば、次に、フレームに具体的な情報を流し込んで答案の内容を確定させるための学習が必要となります。
不登法では、事実に基づいて必要十分な登記事項の主張、その真実性の立証、登録免許税の計算など適法申請の本質3要素を具体的に判断する方法を学習します。商登法では、難易度の高い添付書面の判断とそれに基づく瑕疵判断を学習します。
これらの学習は、いずれも答案の細部にわたり減点をいかに減らすかの判断であり、その意味で「ディテール・コントロール」、略して「Dコン」といいます。記述式の採点は、減点方式です。減点を減らせば、その分の得点が積み上がります。「ディテール・コントロール(Dコン)で合格点をとる講座」とは、Dコンを学習することで答案の細部にわたる減点を減らし、記述式の得点を基準点から合格点まで積み増すための講座なのです。
≪本講座の特長≫
●POINT.1 申請手続の類型ごとに学習することで、Dコンが効率的に学習できる
Dコンの学習は、登記申請の類型ごとに、基本となる登記とそれが変化した応用的な登記を体系的に配置して学習します。これにより判断の方法が類似する登記をまとめて、効率的に学習できるようになります。
●POINT.2 ワークブックを解くことで自分の弱点をあぶり出しながら、インプットとアウトプットを一体として効果的に学習できる
記述式の論点を問題化したワークブックが解けるようになることが本講座の学習目標です。これにより自分の弱点があぶり出されるだけでなく、学習対象が明確になるため、何をどこまで学習すべきかを迷うことが無くなります。また、インプットとアウトプットを一体として効果的に学習を進めることができます。
カリキュラム
科目 | 回数 | 時間 |
全科目 | 10回 | 30時間 |
不動産登記法 | 5回 | 15時間 |
商業登記法 | 5回 | 15時間 |
使用教材
【使用教材】
不動産登記法および商業登記法の各10回の講義は、Dコンの知識・スキルを効率良く学ぶための「講義テキスト」を使用して講義を行います。講義内容に連動した「ワークブック(不登法245問、商登法163問から成る問題集)」を使い、自分の弱点となっている書式論点を炙り出し、何を学習対象とすべきかを明確にしつつ、常に学習目標を達しているか否か意識しながら学習を進めることができるようになっています。なお、「講義テキスト」と「ワークブック」はクロスリファレンス(相互参照)されていますので、いずれの教材からも他方の該当箇所を検索できるようになっており、予習・復習の便宜が図られています。
『講義テキスト』、『ワークブック登記法(略称「WK」、不登245問・商登163問)』
●補助教材
『ケース&フォーム(略称「C&F」=一問一答型の様式例兼問題集。不登160問・商登128問)』、『登記法択一完全制覇ドリル』
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上記の日程表よりご確認ください。