担当講師
開催場所
【この講座が含まれるコース】
・蛭町記述コース
・蛭町記述コース&演習コース
対象者
・記述式の過去問を24時間で攻略したい方
・過去問の学習の仕方がわからない方
・従来の学習方法に限界を感じている方
・登記法の総仕上げをしたい方
日程
講座内容
過去問学習の真の意味は、
“出題論点の手口”分析にあり!
≪記述式の“出題の手口”を正しく知る講座とは≫
記述式の過去問を解く意味は、「どの論点がどのように問われているか。」を分析し知ることにあります。これを「出題の手口」といいます。ほとんどの受験生が過去問を解いていますが、過去問を解く意味が上記の点にあることを正しく認識している受験生はほとんどいません。それ故に、どこかで見たことがある、解いたことがあると思いながらも、同じ手口に簡単に引っかかり、何度も同じ間違えを繰り返すことになります。
本講座では、全過去問(40年分)を対象とし「出題の手口」を徹底分析した成果を、「読む過去問」(オリジナル・テキスト)を使って講義する講座となっています。
また、自習用教材として、“Fコン”の練習が過去問を使ってできるように「年度別過去問集」と、“Dコン”の練習が過去問を使ってできるように「項目別過去問集」がついています。読む過去問で把握した“出題の手口”のうち気になるものは、これら過去問集を解くことで、その内容を実感しながら復習することが可能となっています。
多くの受験生は、過去問は自分で解き、自学自習するものと思い込んでいます。しかし、それは過去問を解くことの意味が「出題の手口」を分析し把握することにあることを分かっていないことからくる誤解です。
特に過去問の焼き直しプラスアルファによる出題が顕著となりつつある近年、過去問を学習することが、「出題の手口」を学ぶものだと、意識を転換すべきなのです。その意識転換を図るのが本講座の目的なのです。
≪本講座の特長≫
●POINT.1 第1回からの全ての過去問の“出題の手口”を知ることができる
市販されている過去問集は、分量の問題から全ての過去問が掲載されていません。本講座では、すべての過去問(昭和54年~平成30年の40年分)を分析対象として出題の手口を分析しています。それだけでも本講座は十分に資料価値のある講座となっています。
●POINT.2 項目別過去問集を使って効率的に弱点補強をすることができる
特に「項目別過去問集」を使えば、例えば、自分の弱点が抵当権の設定登記である場合、その過去問だけを簡単に効率的に解いて確認することができます。「年度別過去問集」でこれをやることは事実上、不可能に近いことを考えれば、活用の仕方によって過去問を本当に使える武器とすることが可能となります。
●POINT.3 出題論点を予想するための基礎資料とすることができる
直前期は、出題予想論点を軸に大胆に知識・スキルを絞って学習することが必要となります。出題論点の予想とは、過去問の分析で把握した「出題の手口」が、社会・経済の変化、実務の動向の変化によりどのように変化するのかを考えることです。そのため出題論点を予想するには、前提として「出題の手口」の分析・把握が必須となるのです。本講座は、まさに出題論点を予想するための基礎資料を提供する講座なのです。
カリキュラム
科目 | 回数 | 時間 |
全科目 | 8回 | 24時間 |
不動産登記法 | 4回 | 12時間 |
商業登記法 | 4回 | 12時間 |
使用教材
【使用教材】
司法書士試験が国家試験に移行した後の全記述式問題(40年分)を徹底解析。教材は、講義テキスト(読む過去問)を使用します。気になる出題の手口は、項目別過去問集、年度別過去問集を使って確認できるようにしています。過去を知り、2019年合格に向けた記述式対策を考えるうえで、全受験生必携の「記述式対策データバンク」とも言うべき画期的教材!
上記の日程表よりご確認ください。