担当講師
開催場所
【この講座が含まれるコース】
・中上級コース
対象者
・択一式は比較的安定して得点できるが記述式の点数が不安定な方
日程
講座内容
事例分析で知識を「使える化」して、
記述式の得点を安定させる。
≪記述式ケーススタディ講座とは≫
記述式試験は事例問題ですから、具体的事例に即して適切な知識を引き出し、当てはめることができなければ、安定した得点をおさめることはできません。
記述式ケーススタディ講座は、本試験で出題された事例を足がかりに、「相続と遺贈」、「合併と会社分割」などの具体的事例を対比させる手法による演習、分析を通じて、知識を具体的イメージが伴うものとして帰納的に整理することによって、枠ズレなどの失点を防ぐと同時に、「速く・正確に」解答できる力の習得を目的とした講座です。
≪本講座の特長≫
●POINT.1 似たような事例を比較・整理することにより、枠ズレを防ぐ!
「分かる」とは文字通り、似ているけれど違うもの、似つかないけれど同じものを分別できる能力に他なりません。表面的に似ているから同じ、似ていないから違うと判断して、目の前の局面に応じた適切な知識を引き出せないことが、記述式の点数にムラが出てしまう要因なのです。例えば、相続と遺贈、相続と合併、抵当権の弁済と解除の共通点、異なる点を説明できるでしょうか。本講座では、このような分別すべき知識を、コンパクトな事例問題にして演習していただき、分析講義でそれら事例を比較・検討することで、異同を浮き彫りにして、着眼点を明らかにします。これにより、曖昧な知識を、記述式を解く道具としての知識にブラッシュアップすることができます。
●POINT.2 事例問題だからイメージしやすく、効率的
一覧表などを使って抽象的な知識を整理することは、一見わかりやすく効率的ですが、実際には具体的なイメージが沸きにくく、なかなか身につかないデメリットがあります。その点、本講座では、常に事例と知識を対応させて整理していきますから、具体的イメージをもって知識整理をすることができます。また、事例問題は、記述式問題のエッセンスを凝縮したものと言えますから、事例と同数の記述式問題を解いたのと同様の効果を狙うこともでき、記述式対策としては効率的です。
●POINT.3 記述式の合格答案への近道は「過去問」にあり
択一式の過去問は一通り学習を終えたという方でも、記述式の過去問は見たこともないという方も多いのではないでしょうか。しかし、過去問+αの出題というのが、近年の本試験の傾向ですから、択一同様にやり込む必要まではなくとも、記述式の過去問の出題範囲や問われ方を把握しておくことは非常に有用です。そこで本講座では、過去問を分析・抽出した事例をベースにしたオリジナル事例問題に加え、留意すべき過去問の改題を演習教材として用います。
カリキュラム
科目 | 回数 | 時間 |
全科目 | 14回 | 42時間 |
不動産登記法 | 7回 | 21時間 |
商業登記法 | 7回 | 21時間 |
使用教材
【使用教材】
● ケーススタディ編
本試験出題事例を起点に、+αとして今後出題が予想される論点まで、多数の事例と判断のポイントをテーマごとに整理・凝縮しています。
● アレンジ過去問編
留意すべき過去問の改題を演習教材として用います。これにより、記述式過去問の効率的な分析、本試験必須知識の整理、知識の使い方の習得をすることができます。
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上記の日程表よりご確認ください。