「学習経験者向けExceed(エクシード=超える、勝る)コース」は、「合格ラインを超える(exceed)」「過去の自分を超える(exceed)」をコンセプトにした、過去に受験経験がある方や独学でなかなか思うような結果が出ない方など、学習経験のある方のための専用コースです。
今までの学習経験を活かしながらも、同じ失敗を繰り返さないよう制度設計された「カリキュラム」「講義」「教材」で、効率的・効果的に合格力を身につけることができます。
「過去の自分を超え、合格ラインを超える!」
それを可能にするのが,この『学習経験者向けExceed(エクシード)コース』です。
担当講師
・択一実戦力養成答練:宇津木卓磨講師
・記述式答案構成力養成答練:山村拓也講師
受講形態
対象者
・基礎講座を消化できなかった方
・基礎に不安のある方
・知識量はあるが、本試験で得点に結びつかない方
・手を広げすぎて何が重要か分からなくなっている方
・「必出3300選」や「択一クイックマスター総整理講座」の教材になじみのある方
日程(講義配信日・教材発送日)
講座内容
「わからない」「覚えられない」「やりきれない」を克服できる!
POINT メンタル面・学習面ともに手厚いフォローを行うスクーリング(ライブ・Zoom)の回数をより充実化させました。
本コースは、「基礎構築編」「択一総整理編」を2本柱に、それぞれのパートにおいて明確な目的をもった「カリキュラム・講義・教材」により「わからない」「覚えられない」など多くの受験生が抱える課題を段階ごとに克服できるようになっています。
「基礎構築編」では、制度趣旨やイラストが豊富なテキストを用いて徹底した基礎固めを行い、受験生が抱える「わからない」課題を克服します。
「択一総整理編」では、極限まで知識を絞り込んで繰り返ししやすくなっている教材を用いて合格に必要な「核となる知識」を身につけ、「覚えられない」課題を克服します。
また、本コースは「基礎・応用(発展)・実践・シミュレーション」と、バランスよくコンパクトに収まったオールインワンのカリキュラムとなっているため、「やりきれない」といった消化不良に陥ることなく、効率よくご自身の力を伸ばすことができます。2024年が初受験だった方や基礎に不安がある方のみならず、「知識量はあるが、本試験で得点に結びつかない方」や「手を広げすぎて何が重要かわからなくなっている方」にとっても、学習の軌道修正が可能となり、これまでの学習経験を活かし合格ラインを超えることのできるコースとなっています。
カリキュラム
戦略編では,これまでの学習経験を点数化するため,本コースの受講に際して認識しておくべき必要な事項をお伝えします。
「オリエンテーション」では,本試験後から学習する方に向けて,本コースを100%活用するための方策をお伝えします。
また,本試験を攻略するためには科目の特徴と出題の傾向を捉えた上で学習するのが効果的です。そこで,「科目の特徴と出題の傾向」では,“留意すべき点”をお伝えします。
加えて,近年頻繁に行われてきた法改正対応を盤石なものとするため,「近年の法改正対応」では,どこがどのように改正されたのか,“改正概要”をお伝えします。
内容 | 講義回数 (1回55分) |
オリエンテーション(講座の活用法) | 1回 |
科目の特徴と出題の傾向 | 1回 |
近年の法改正対応 | 1回 |
■Point1 基礎に特化した講義&教材で、合格に必要な基礎力を習得できる!
■Point2 イラストを多用した分かりやすい教材で、ブランクのある方も安心して学習できる!
■Point3 テーマ別の講義だから、苦手分野に絞って効率的に学習することも可能!
学習経験がある方ほど、知識「量」を増やすことに重きを置き、基礎の理解をおろそかにしがちです。そのような誤った勉強法により、受験期間を長期化させないためにも、基礎基本をしっかりと押さえることが重要です。
そこで、「基礎構築編」では、あえて細かい知識をそぎ落とし、基礎知識に特化した教材を使って、確固たる基礎を確立していきます。
本編で使用する教材では、イラストをふんだんに盛り込んでおり、イメージが掴みやすくなっています。そのため、過去の学習経験からブランクのある方や他の法律資格を学習された方であっても、スムーズに学習が進められるようになっています。
加えて、講義はテーマ別になっているので、すべての講義を聴かずに自分の苦手分野に絞って理解を固めることも可能です。
科目 | 講義回数 (1回55分) |
民法 | 30回 |
不動産登記法 | 27回 |
会社法・商法 | 18回 |
商業登記法 | 15回 |
マイナー科目 | 18回 |
確固たる基礎を確立すべく、あえて細かい知識をそぎ落とし、基礎知識に特化した内容となっています。
イラストをふんだんに盛り込んでおり、イメージが掴みやすくなっているので、過去の学習経験からブランクのある方であっても、スムーズに学習が進められるようになっています。
■Point1 合格に必要十分な知識を盛り込んだコンパクトな教材!
■Point2 インプット・アウトプット一体型の「一問一答&図表形式のテキスト」で繰り返し学習がしやすい!
■Point3 メリハリをつけた講義で、優先順位を付けた学習が可能!
基礎・基本を理解した後は、①「問題を通したアウトプット」②「知識を比較・整理しながらのインプット」③「繰り返し学習」により、正確に知識を記憶することが必要となります。
そこで、本コースのメインパートでもある「択一総整理編」では、司法書士試験合格に必要十分な知識を盛り込んだコンパクトな教材「一問一答&図表形式のテキスト」を使用します。左のページに過去問ベースの一問一答式問題、右のページに図表を中心とした知識整理、という構成になっているので、上記①~③を効率的に学習することができます。
また講義では、「過去に繰り返し出題され今後も出題される可能性が高い知識」「正答率が高く合格者なら押さえておくべき知識」を中心としつつ、「出題の予想される知識」も示していくので、合格へ向けて優先順位を付けた学習が可能となります。
さらに、本編の教材は「基礎構築編」の教材とのリンクを示している(リンク表を配布)ため、理解の弱い分野について「基礎構築編」に戻ってピンポイントで確認することも可能です。
科目 | 講義回数 (1回55分) |
民法 | 30回 |
不動産登記法 | 27回 |
会社法・商法・商業登記法 | 27回 |
マイナー科目 | 24回 |
■Point1基礎→実践という段階的スキルアップ方式により、効果的に合格スキルを身につける!
■Point2制限時間内に「合格答案」を書き上げる 『解法パターン』を確立できる!
基礎編ではまず、比較的易しいレベルの問題に取り組み、記述式問題にどう対処すればよいかという「解き方の手順」をしっかりと身につけます。記述式が苦手な方や初めての方も安心して学習できます。
実践編では、本試験に近いレベルの問題に取り組んでいき、本試験の現場でその知識をどう使えばよいのかという「スキル」を獲得し、記述式対策の最終目標である『制限時間内に「合格答案」を書き上げる「解法パターン」』を確立します。
このように、段階的に記述式問題の演習に取り組むので、知識と解法を着実に無理なく習得することができます。
科目 | 演習回数 | |
不動産登記法 | 基礎編 | 講義1時間+3回 |
実践編 | 5回 | |
商業登記法 | 基礎編 | 講義1時間+3回 |
実践編 | 5回 |
■Point1 徹底した本試験問題分析をもとにした本試験レベルの新作問題
■Point2 効率的に実力を伸ばすことができる綿密な解説テキスト&講義
■Point3 ゴールまでの距離を毎回講義で明確化
本試験レベルの新作問題の演習を通じて本試験で得点できる実戦力を身につけていきます。本答練に取り組むことにより、過去問知識の定着度確認とともに、応用型の問題への対応力の強化を図ることができます。さらに、未知の問題に対応できる解法スキル・現場対応力も養成することができます。
科目 | 演習回数 |
民法 | 3回 |
不動産登記法 | 3回 |
商法・商業登記法 | 3回 |
民事手続法・司法書士法 | 2回 |
憲法・刑法 | 1回 |
■Point1 近時の出題傾向を踏まえた全問良質の新作問題を出題
■Point2 緊張感溢れる参加型講義により、実戦的かつ効率的に「答案構成力メソッド」を習得
■Point3 答案作成までの思考の流れを重視した、充実の解説テキスト
本試験レベルの新作問題の演習を通じて本試験で得点できる実戦力を身につけていきます。事例や知識のビジュアル化、実際に問題を解く際の思考プロセスの検証などを通じ、本試験で合格答案を作成する実力を身につけていきます。
科目 | 演習回数 |
不動産登記法 | 6回 |
商業登記法 | 6回 |
極度の緊張感の中で長丁場となる本試験に臨むにあたっては、本番である本試験と同じ環境であらかじめ場慣れをしておくことが大事です。そこで、全国公開模擬試験では、本試験と同じ形式・同じレベルの問題を同じ時間帯で実施し、本試験同様の緊張感で受けていただきます。伊藤塾の全国公開模擬試験は「本試験に最も近い」と合格者から毎年絶賛される高い質を保っています。最後の本試験のシミュレーションとして最適な機会となっています。