予備試験受験生の定番答練で論文実践力を徹底強化!
予備試験の天王山はやはり、短答合格後の論文式試験です。短答式試験から論文式試験まではわずか55日しかないため、論文の実力を根本から鍛え上げるのは、短答に集中するまではまだ時間のある時期から取り組む必要があります。論文式試験では、単なる知識の吐き出しではなく、基礎知識からの思考、またその過程を時間内に論理的にわかりやすく表現する能力が試されます。答案作成に数多くあたり、講義や添削でのアドバイスを活用して自分の弱点を把握し、克服することは、必ず最終合格を近づけることへつながります。
POINT.1 予備試験の形式に適応した答練の決定版
比較的長文の問題が出題される予備試験では、答案構成から答案作成までを規定時間内に収めるために、実践的な練習が必要不可欠です。コンプリート論文答練では、試験同様の難易度・出題形式・時間形式で実施することにより、本番で実力を発揮するための戦略的な時間感覚を身につけることができます。
POINT.2 「論点的中」に終始しない「書けるようになる」良問
予備試験や司法試験では、必ず未知の問題が出題されます。たとえ重要論点に関する問題であっても、必ずどこかに「ひねり」が加えられています。それは、これらの試験が「考える力」を試すものであるためです。そのため、論点や判例の知識を記憶しているだけでは、試験問題に対応することはできません。
コンプリート論文答練はこの点に鑑み、現場で「書ける」力を養うため、練りに練った良問のみを出題しています。今後問われる可能性の高い問題の出題はもちろんのこと、そうした問題であっても必ず「考えさせる」工夫がなされているため、「論点的中」のみに重きをおいた答練では培うことのできない、現場思考力を鍛えることができます。
POINT.3 法律実務基礎科目も効率的にマスター
法律実務基礎科目においては、民事では要件事実、刑事では事実認定が重要部分を占めます。本答練は、この両者に重点を置き、論述方法を徹底的にマスターできるよう設計されています。さらに、訴訟手続、法曹倫理についての小問を含めた本番形式での問題演習で、実践的な訓練ができるように構成しています。これらの演習を通して、本番で通用する答案作成力を段階的に養成することができます。
POINT.4 実力ある講師陣による受験生目線の実践的な解説講義
参考答案に書かれている知識や論点などを追って終了、といった内容の解説講義では、答案作成力を養うことはできません。伊藤塾の答練は、指導経験豊富な実力のある講師が、受験生が苦手とするポイントを押さえ、本試験を見据えて、「時間内に合格答案を仕上げる」という観点から実践的指導を行います。
POINT.5 TWO-WAY添削 で、どんな疑問も不安も解消
伊藤塾の答練では、自分で添削内容をオーダーメイドできます。答案を作成した際に迷いが生じた点や答案上には書かなかった点など、自分自身の答案に即した質問をすることで、疑問や不安を明快に解消することができます。また、リスト化された論点と照合して点数を割り出す画一的な採点方法は採用せず、一通の法律論文として、基礎知識を前提とした論理的思考過程が表現できているかを添削することで、より本試験に近い実力判定を可能にしました。
講座情報メニュー
伊藤塾ではそんな皆さんに安心して学習を開始していただけるよう合格者返金制度をご用意しています。2024年の予備試験に最終合格された方には、合格証明書をご提出いただくことで、対象講座にお支払いいただいた受講料(振込手数料+教材発送費を除く)を返金させていただきます。
対策の開始時期で合否への影響が大きく現れます!ぜひ安心してスタートしてください。
日程
教室受講をご希望の場合は、次の2ステップを踏んでお申込ください。
■ステップ1 Web(通信)受講の申込(教材発送・講義配信の申込・登録)
「全科目セット」を1点お申込みください。
※Web(通信)受講の場合は、ステップ1のみで手続完了です。
■ステップ2 クラスの教室登録(教室受講の申込・クラス(日程)登録)
ご希望の日程をご登録ください。
※各日程・会場には定員数がございます。
※お一人様、1クラス(日程)のみ登録いただけます。
(万が一、クラス(日程)を重複して登録された場合は、すべての登録を無効とし、教室ではご受講いただけませんのであらかじめご了承ください。)
※必ず上記ステップ1の「Web(通信)受講」本体とあわせてお申込みください。教室登録のみの場合はご受講いただけませんのでご注意ください。
2024年9月開講! <配信期限・答案添削期限:2026/2/28>
Web(通信)受講 実施日程はこちら
教室(東京校)受講 実施日程はこちら
カリキュラム
【科目/回数】 全36回
法律基本科目:憲法・行政法・民法・商法・民訴法・刑法・刑訴法 全28回
1stターム/2ndターム〈各ターム:14回(7科目×2回)〉
法律実務基礎科目:民事・刑事 全8回
【担当講師】
憲法・行政法: 伊関 祐 講師
民法・商法・民訴法: 赤羽根 大輝 講師
刑法・刑訴法・法律実務基礎科目: 山本 悠揮 講師
【答練の流れ】
法律基本科目:答練140分2問→解説講義45分×2
法律実務基礎科目:答練90分1問→解説講義45分
※添削はTWO-WAY添削です
《デジタル添削とは》添削済答案をマイページ上にデータ掲載します!
手書き添削より短い期間で添削結果を表示することが可能となりました!
添削者のコメントもデータ入力で読みやすくなります!
数多くの答案がマイページ上で管理・確認でき便利に!
<デジタル添削の流れ>
1・答案提出(従来どおり郵送(教室受講の場合はその場で提出))
※提出の際、デジタル添削用マークシート型チェックシートをあわせて提出してください。
2・添削結果掲載
マイページ>成績カルテ>[提出した論文答案の返却はこちら] へ添削済答案をデータで掲載します。(提出された答案原本自体の返却はいたしません。)
*“検索機能”や“並び替え機能”で、見たい答案もすぐ見つかります!
*答案閲覧期間は、答案提出期限の2か月後の月末まで! (期限後は閲覧ができなくなりますので必要に応じデータダウンロードまたは印刷等での保管をお願いいたします。)
▼添削済答案サンプル
「コンプリート論文答練」は本当におすすめできます。理由としては①大きな母集団の中で自分がどれぐらいの位置にいるのかを把握できること、②問題と参考答案の質がとても高く、本番で的中することもあること、③講師の解説が非常にわかりやすいことが挙げられます。特に、もともと他の予備校を利用していた者からの目線としては、参考答案の質がとても高かったため驚きました(問題提起と三段論法の美しさ、充実した事実の摘示と評価等)。
「コンプリート論文答練」が大変役立ちました。とりわけおすすめしたいのは、答練を利用した「インプット」です。論文マスター(伊藤塾入門講座カリキュラム)でカバーできていない部分は、どうしても答案化されていない「論証」としてインプットせざるをえませんが、答練では、これを「答案」の形でインプットすることができます。「答案」化された知識は、深い理解を伴って、長期記憶として定着しやすいです。
私は独学で勉強を始めたため、客観的に答案を見てもらうことも必要と考え、「コンプリート論文答練」を受けました。まず、答練を申し込んだ時点で、論文の過去問を解けるレベルに全く達していなかったのですが、何も書けなかったらもったいないと思い、答練に向けて論文を書く練習に一層力を入れて取り組むことができました。このように勉強の励みになるという点にも答練を受ける意義があると思います。返ってきた答案の添削には案の定厳しめのフィードバックがあったのですが、客観的な評価をしてもらえたことでその後の勉強の方向性が見えてきました。また、解説講義では当時の私には少し難しい部分もあったのですが、分からないところは一時停止にして調べながら聴けるので理解を深めることができました。この時に頂いた解説本は折に触れ見返してきたのですが、今年度の論文試験に似たような問題が出題され、「コンプリート論文答練」を受けておいて本当によかったと感じました。
「コンプリート論文答練」は、新しい問題に触れる機会として受講した。自分の論文学習において、論点抽出が課題となる時期があったので、それが正確にできているのか、という点の確認の意味合いが強かった。また、課題としたことがうまく問題演習によって解消されているかのチェックツールとして機能していたと思う。初見の問題で、答案を70分以内に書き切る訓練としてよかった。本番に必要なタイムマネジメント力が鍛えられたと思う。