【2025年入学】お勧めの法学部ランキング!就職先や司法試験の合格率から徹底解説

「将来弁護士になって困ってる人を助けたい!」
「法学部なら色んな方面で活躍できそう」
このように、様々な理由で法学部を進学先として考える方が多いと思います。
各大学にはそれぞれ特色があるため、数ある大学の中から自分に合った進学先を選択する方法を、しっかり頭に入れておく必要があります。
この記事では、法学部のある大学を選択する際のポイントや、お勧めの法学部について解説していきます。
【目次】
1.自分に合った法学部を選択する方法
1-1.通える範囲かどうか
1-2.教育方針に共感できるかどうか
1-3.チャレンジできる偏差値か
1-4.主な就職先
1-5.司法試験・予備試験の合格実績
2.お勧めの法学部ランキング
2-1.国立大学(関東)
2-1-1.東京大学
2-1-2.一橋大学
2-2.国立大学(関東以外)
2-2-1.京都大学
2-2-2.大阪大学
2-2-3.神戸大学
2-3.私立大学(関東)
2-3-1.慶應義塾大学
2-3-2.早稲田大学
2-3-3.中央大学
2-4.私立大学(関東以外)
2-4-1.同志社大学
2-4-2.立命館大学
3.法学部に行くメリットとは?
3-1.法律は社会に出てから役に立つ
3-2.多様なキャリアパスがある
3-3.弁護士・裁判官・検察官になれるチャンスがある!
4.まとめ
1.自分に合った法学部を選択する方法
自分に合った進学先を見つけるためには、選択する際の基準を持っておく必要があります。
人によって基準は異なりますが、主な基準は次の通りです。
・通える範囲かどうか・ 教育方針に共感できるかどうか
・ チャレンジできる偏差値か
・ 主な就職先
・ 司法試験・予備試験の合格実績
ここからは、それぞれの基準について詳しく解説していきます。
1-1.通える範囲かどうか
1番に考えなくてはいけないのが、自分が通える範囲にある大学かどうかです。
実家なども含め自分の住んでいる場所から通学できる範囲内の大学を選ぶのが基本ですが、1人暮らしなどで他県の大学を受験することもあるでしょう。
大都市の都心部にある大学なら、基本的にアクセスもしやすいことが多いため、通学に使う分の時間を、学業や友達との時間に費やせるのは、大きなメリットだと言えるでしょう。
また、将来的にどこで働きたいのかがある程度決まっているのであれば、その近くの大学を選択することで、就活の際にかかる時間や交通費を削減させることも可能です。
もし、経済的な理由で1人暮らしが厳しい場合や、地元での就職活動を考えているのであれば、実家から通える範囲で法学部のある大学を選択することになるでしょう。
大学を選ぶ際は、まず通える範囲にあるかどうか、1人暮らしができる環境なのかをチェックするところから始めるとよいでしょう。
1-2.教育方針に共感できるかどうか
大学を選ぶ際は、その大学の教育方針に共感できるかどうかも重要です。
法学部では、憲法・刑法・民法などの基本的な法律を初めとして、様々な法律の知識を学んでいきます。日常生活における多くの場面で必要になる法律の知識ですが、研究者になることに重きを置いているのか、弁護士などの実務家としての力をつけるための教育に重きを置いているのかは、各大学によって異なります。
将来的になりたい自分の姿を想像し、「夢を実現するためにはどの大学の教育を受けるのがいいか」を1つの基準にすると良いでしょう。
また、各科目における著名な教授などがいる場合、その教授の講義を受けられることが、法学部生にとって大きな魅力になる場合があります。
大学のホームページを細かく確認するのはもちろん、1度オープンキャンパスなどで大学の雰囲気を体感してみることをお勧めします。
1-3.チャレンジできる偏差値か
志望する大学の偏差値と、今の自分の偏差値を比べてみることも重要です。
もちろん、チャレンジできる範囲であれば、あえて志望校のレベルを下げる必要はありません。
一方で、受験まであと1年しかないにもかかわらず、明らかに偏差値がかけ離れた大学を志望校にすると、途中でモチベーションが続かなくなってしまう可能性があります。
志望校を選択する際は、自分の偏差値をから見てチャレンジできる範囲内かどうかも、1つの基準となるでしょう。
1-4.主な就職先
大学を卒業した後の進路や就職先も、志望校を選ぶ際の1つの基準となります。
将来的に司法試験合格を目指すのであれば、司法試験や予備試験の合格実績が重要になりますが、そうでない場合には、大学卒業後の進路についてもしっかり調査しておく必要があります。
たとえ法曹志望だったとしても、大学生活の中で進路が変わることも考えられるので、あらかじめしっかり就職実績を調査しておくことが重要です。
また、就職をサポートする制度や、キャリア支援などの充実度合いについても、進学先を選ぶ上では重要なポイントになります。
各大学のホームページやオープンキャンパスなどで、就職実績についてもしっかり調査しておくようにしましょう。
※法学部の就職先については、こちらの記事で詳しく解説しています。
→法学部の就職先はどこが多い?おすすめの進路について解説
1-5.司法試験・予備試験の合格実績
将来、弁護士・裁判官・検察官などの法曹を志望する場合には、司法試験や予備試験の合格実績を重視して志望校を選ぶのがおすすめです。
毎年、多くの司法試験・予備試験合格者を輩出している大学であれば、司法試験を目指す学生も多く、周囲と切磋琢磨しながら勉強に励むことができます。また、司法試験や予備試験の問題作成に関わる教授の授業を受けられれば、その教授の考えを、講義を通して学ぶこともできます。
同じ目標を持つ学生同士で自主ゼミを開いたり、勉強サークルを開いたりすることで、勉強のモチベーションを保ちやすくなるでしょう。
※最新の司法試験の結果については、こちらの記事で詳しく解説しています。
→【最新版】2024年度司法試験の結果は?合格率や合格者数・大学別ランキングも紹介
※予備試験の大学別合格者数・合格率については、こちらの記事で詳しく解説しています。
→【最新】令和5年度(2023年度)司法試験予備試験の大学別合格者数・合格率まとめ
2.お勧めの法学部ランキング
ここからは、お勧めの法学部を紹介していきます。
選考基準は様々ありますが、ここでは、令和6年度(2024年度)に実施された司法試験の合格者数ランキング(法科大学院)を基準にして選考していきます。
2-1.国立大学(関東)
関東の国立大学でお勧めの大学は、次の2校です。
◉東京大学
◉一橋大学
以下、それぞれの大学の特徴を解説していきます。
2-1-1.東京大学
東京大学法学部は、世界的にも評価の高い日本屈指の法学部であり、例年予備試験や司法試験の合格者を多数輩出しています。令和5年度に実施された予備試験では、東京大学在学中の合格者数は103人、合格率21.6%と、他名門大学を抑えて圧倒的な合格者数・合格率を誇っています。東京大学に入れば、在学中に予備試験に合格し、いち早く司法試験にチャレンジできる可能性が高いです。
また、令和6年度に実施された司法試験における東京大学法科大学院の合格者数は121人、合格率が47.45%となっており、司法試験においても高い合格実績を誇っていることがわかります。
卒業後は、弁護士・裁判官・検察官だけでなく、仕事の枠を飛び越えて様々なフィールドで活躍している人が多いため、将来自分の夢を叶えるためには、最適な大学だと言えるでしょう。国際的に活躍できる人材や、最先端分野でリードできる人材の育成にも力を入れているため、法律家としてのキャリアを積むための基礎から応用までを徹底的に学ぶことができます。
また、法曹の世界でも各方面でリードする存在になっていることも多く、現在15人いる最高裁判所裁判官(長官含む)のうち、実に11人が東京大学法学部出身となっています(令和6年10月29日現在)。
もちろん、入試難易度も最高峰ではありますが、法学部選びで迷っているのであれば、目指すべき価値のある大学だと言えるでしょう。
2-1-2.一橋大学
一橋大学法学部は、学生の自主性を最大限に尊重しつつ、法学の専門的素養と国際的洞察力を育むことで、世界的に活躍できる多様な人材の育成に力を入れている大学です。
将来法律実務家として活躍することを夢見ている学生だけでなく、各分野をリードする存在になりたいと考える人にお勧めの大学になります。
令和5年度に実施された予備試験では、一橋大学在学中の合格者数は10人、合格率8.1%と高い合格率を誇っています。
また、令和6年度に実施された司法試験における一橋大学法科大学院の合格者数は60人、合格率が48.78%となっており、東京大学にも負けないくらいの高い合格率を誇っていることがわかります。
卒業後は、法科大学院に進み司法試験合格を目指すだけでなく、大手銀行や証券会社に就職したり、国家公務員試験を経て官僚になる方も多いです。
「グローバルリーダー育成海外留学制度」や「海外語学研修」など、学生が留学の機会を得られるような制度も充実しており、国際的な活躍をしたいと考える人にとっては最適な環境が揃っています。
なお、キャンパスは東京都国立市にあり、都心部へのアクセスも良好です。
参照:一橋大学法学部
2-2.国立大学(関東以外)
関東以外の国立大学でお勧めの大学は、次の3校です。
◉京都大学
◉大阪大学
◉神戸大学
以下、それぞれの大学の特徴を解説していきます。
2-2-1.京都大学
京都大学法学部は、東京大学法学部と並び、国際的な評価も高い日本屈指の難関大学です。
グローバルな視野から、様々な問題を解決できる能力を養えるため、法学部の中でも特に人気の高い大学となっています。
また、将来法律家を目指す人が法科大学院に進学しやすくなるよう、法科大学院の教育課程と連携したプログラムが提供されています。このプログラムを修了すれば、5年一貫型教育選抜で一橋大学法科大学院に進学することも可能となります。各自の将来計画や関心に基づいて進路を選択できるため、受験生にとってはメリットの大きいプログラムだと言えるでしょう。
令和5年度に実施された予備試験では、京都大学出身者の合格者数は41人、合格率10.46%と高い合格率を誇っています。
また、令和6年度に実施された司法試験における京都大学法科大学院の合格者数は107人、合格率は49.31%となっており、令和5年度の司法試験における合格者数・合格率で共に全国1位という実績からは落ちてしまったものの、相変わらず高い数値を維持しています。
卒業後は、法曹・公務員・民間企業・研究者など多方面で活躍している方が多く、法曹希望者以外でもお勧めできる大学となっています。
参照:京都大学法学部
2-2-2.大阪大学
大阪大学法学部は、例年司法試験の合格率も高い関西屈指の難関国立大学です。
法学や政治学を主として学ぶことで、専門的知識や論理的思考力、問題解決能力を身につけることができます。これらの能力は、法曹を目指す場合はもちろん、将来どのような進路を選択する場合でも、役立つ能力だと言えるでしょう。
専任教員1人あたりの学生数が約12名となる少人数教育も特徴となっており、徹底したサポートを受けながら学習に励むことができる環境が整っています。
令和5年度に実施された予備試験では、大阪大学出身者の合格者数は12人、合格率6.25%となっています。
また、令和6年度に実施された司法試験における大阪大学法科大学院の合格者数は72人、合格率は40.68%となっており、高い合格者数・合格率を誇っています。
そのまま、法科大学院に進む人も多いですが、就職先には大手企業や様々な官公庁が名を連ねています。
参照:大阪大学法学部法学科
2-2-3.神戸大学
神戸市の灘区にある神戸大学法学部では、国際化が進む社会において、新しい課題に対する問題解決能力を養うことができます。
教員1人あたり入学定員約3名という少人数授業を特徴にしており、「教員と学生の距離の近さ」を活かした質の高い講義を受けることができます。
令和5年度に実施された予備試験では、神戸大学出身者の合格者数7人、合格率5.07%となっています。
また、令和6年度に実施された司法試験における神戸大学法科大学院の合格者数は51人、合格率は37.50%となっており、他の名門校にも負けない成績を出していることがわかります。
法曹だけでなく、国家公務員や地方公務員、または一般大手企業への就職者も多数いることから、関西に在住している方にとっては特にお勧めの大学となります。
参照:神戸大学法学部
2-3.私立大学(関東)
関東の私立大学でお勧めの大学は、次の3校です。
◉慶應義塾大学
◉早稲田大学
◉中央大学
以下、それぞれの大学の特徴を解説していきます。
2-3-1.慶應義塾大学
慶應義塾大学法学部は、例年司法試験の高い合格実績を誇る、伝統ある名門私立大学です。
弁護士・裁判官・検察官はもちろん、それ以外の各分野をリードするような活躍をする方が非常に多いのが特徴です。
法律学や政治学を中心とした様々な学問を学ぶことで、国際的に活躍できる「スペシャリストかつジェネラリスト」の育成を教育目標としています。
令和5年度に実施された予備試験では、慶應義塾大学出身者の合格者数56人、合格率6.18%となっています。受験者数そのものが905人と非常に多く、そもそも学生の意識が高いことが伺えます。
また、令和6年度に実施された司法試験における慶應義塾大学法科大学院の合格者数は146人、合格率は59.35%となっており、合格者数、合格率ともに全大学中トップの成績を収めています。
都心部にキャンパスがあるため、関東圏に在住している場合には通学しやすいのも、受験生に人気な理由の1つになっています。
参照:慶應義塾大学法学部
2-3-2.早稲田大学
早稲田大学法学部は、慶應義塾大学と並ぶ国内屈指の名門校です。
学生の進路や興味関心に合わせて柔軟に履修計画を組めるようになっているのも、早稲田大学法学部の大きな特徴の1つです。いち早く司法試験にチャレンジできる「法曹コース」だけでなく、AI(人工知能)やブロックチェーンなどの最先端科学技術について学べる「先端科学技術と法コース」などを選択することもできます。
令和5年度に実施された予備試験では、早稲田大学出身者の合格者数は38人、合格率4.39%となっています。慶應義塾大学と同様、受験者数そのものも865人とかなり多い数字となっており、出身者全体の法曹への意識が非常に高いことがわかります。
また、令和6年度に実施された司法試験における早稲田大学法科大学院の合格者数は139人、合格率は42.12%となっており、例年トップクラスの合格実績を誇っています。
法科大学院に進学するだけでなく、法学部卒業生の約10〜15%が官公庁に就職しています。金融、教育、マスコミ、商社など多方面で活躍している方も多いところから、関東圏でもお勧めの法科大学院となります。
参照:早稲田大学法学部
2-3-3.中央大学
中央大学法学部は、慶應義塾大学や早稲田大学と同様、伝統ある関東の名門私立大学です。
司法試験の合格実績も豊富で、法曹コースを選択すれば、法律家になるための基礎的な力を身につけられる質の高い講義を受けることができます。
他にも、「公共法務コース」や「企業コース」を選択することで、学生の進路に合わせて柔軟に専門知識を身につけることができるでしょう。
令和5年度に実施された予備試験では、中央大学出身者の合格者数は32人、合格率3.27%となっており、私立大学では慶應義塾大学、早稲田大学に次ぐ合格者数となっています。
また、令和6年度に実施された司法試験における中央大学法科大学院の合格者数は83人、合格率は45.86%となっており、例年高い合格実績を誇っています。
中央大学というと、都心から少し離れた多摩キャンパスで通学に時間がかかるイメージがあるかもしれません。しかし、2024年4月からは、法学部のキャンパスが茗荷谷キャンパスに移転になったため、アクセスしやすくなったのも、受験生にとっては魅力的に感じるでしょう。
参照:中央大学法学部
2-4.私立大学(関東以外)
関東以外の私立大学でお勧めの大学は、次の3校です。
◉同志社大学
◉立命館大学
以下、それぞれの大学の特徴を解説していきます。
2-4-1.同志社大学
同志社大学は、例年司法試験合格者を多数輩出している関西屈指の名門校です。
法曹を目指す人が専門知識を学べる『司法特講』や、法科大学院への進学をサポートする課外講座『法職講座』などを利用することで、司法試験に合格するための基礎知識を徹底的に身につけることができます。
また、卒業後に企業の法務部で働く即戦力を育成するために、企業と連携したインターンシップである『リーガル・フィールドワーク』を活用することも可能です。
令和5年度に実施された予備試験では、同志社大学出身者の合格者数は3人、合格率1.26%となっています。
また、令和6年度に実施された司法試験における同志社大学法科大学院の合格者数は41人、合格率は36.94%となっており、関西私大の中ではトップクラスの数字となっています。
キャンパスは京都市内にあることから、通学しやすいのも同志社大学の魅力の1つです。
参照:同志社大学法学部
2-4-2.立命館大学
立命館大学法学部は、同志社大学と並ぶ関西屈指の名門校の1つです。
6つの専門化プログラムと、スペシャリストを目指す2つのプログラムが展開されており、それぞれの関心や進路に合わせて柔軟に講義を選択できます。
また、法曹フィールドワーク演習等を通してより実践的な形で法学を学ぶことができるのも、魅力的な部分の1つだと言えるでしょう。
立命館法科大学院だけでなく、京都大学法科大学院や一橋大学法科大学院などの難関国立法科大学院に入学するケースも多いです。
令和5年度に実施された予備試験では、立命館大学出身者の合格者数は4人、合格率1.89%となっています。
また、令和6年度に実施された司法試験における立命館大学法科大学院の合格者数は29人、合格率は21.97%となっており、関西私大の中では、同志社大学と並びトップクラスの数字となっています。
金閣寺や竜安寺からも近く、静謐な環境で勉強に励むことができるのは、学生にとって大きなメリットとなるでしょう。
参照:立命館大学法学部
3.法学部に行くメリットとは?
法学部で法学を学ぶことで、試験合格だけでなく様々な面でメリットがあります。
大学で学んだ知識を活かして仕事をしたい方はもちろん、まだ将来が決まっていない方にとっても、法学部は非常に魅力的な学部となります。
ここでは、法学部に行くメリットを、3つの視点から解説していきます。
3-1.法律は社会に出てから役に立つ
法学部で学んだ法律の知識は、社会に出てから必ず役に立ちます。
一般社会では、どんな場面でも必ず「ルール」に則った行動を行う必要があります。抽象的な法律をルールに基づき解釈し、柔軟に適用することで問題解決を図る「論理的思考力」を学んでおけば、各社会で適用されるルールに対応しやすくなるでしょう。
「なぜそのルールが規定されているのか」「ビジネスを成功させるためにはそのルールをどのように適用すべきか」などの考えるクセをつけられるのは、人生にとっても非常にメリットが大きいです。
経済や経営、企業としての危機管理やコンプライアンスの勉強は社会に出てからいくらでもできますが、社会に出てから法律の勉強をする時間は基本的にありません。
会社と勤務時間や給料について揉めたり、自分の家族が亡くなった時の相続問題、将来的に離婚した際の離婚トラブルなど、社会に出たら法律問題と無縁ではいられないのが実情です。
たとえ、司法試験合格を目指していなかったとしても、法学部で法律を学んでおくことは非常に重要なことだと言えるでしょう。
3-2.多様なキャリアパスがある
法学部を卒業すると、大学で学んだ知識を基に様々なフィールドで活躍できます。
弁護士・裁判官・検察官などはもちろん、企業の法務部で働いたり、弁護士事務所でパラリーガルとして働くことも可能です。さらに、法律の試験が課せられることの多い国家公務員や都道府県庁の職員への道も大きく開かれます。
いかなる企業においても公官庁においても、法律問題への対処は優先事項です。法学部を卒業し、専門的知識をアピールできれば、就職活動でもうまく行く可能性が高いでしょう。
なお、法学部の就職先については、こちらの記事もご覧下さい。
→法学部の就職先はどこが多い?おすすめの進路について解説
3-3.弁護士・裁判官・検察官になれるチャンスがある!
法学部で学ぶ1番のメリットは、弁護士・裁判官・検察官などの法曹三者への道に近づけることといってよいでしょう。法律家として働くための王道ルートは、予備試験に合格するか、法科大学院の在学中受験資格を獲得した後に、司法試験に合格するルートです。
「法科大学院の在学中受験なら、まだまだ時間があるから法科大学院入学後に司法試験の学習を始めればいいのでは?」と考える方も少なくないのですが、実は司法試験合格者のほとんどが、法学部入学後の早いタイミングで司法試験受験のための学習を始めています。
司法試験の合格を確実なものにしたいと考えているなら、多くの合格者がそうであったように、法学部入学後できるだけ早いタイミングで司法試験の学習を始めることをおすすめします。
また、早期の学習スタートのメリットは、司法試験合格だけではありません。
早期に司法試験の学習を始めた学生は、法学部の学部試験で好成績を挙げることが多く、結果として高いGPAを獲得でき、難易度の高い法科大学院に入ることができたり、学費免除の特待生として入学できる可能性も高くなります。
また、たとえ司法試験受験をせず、公務員や民間企業への就職へ進路変更したとしても、どちらの道においても非常に有利に駒をすすめていくことができるでしょう。
司法試験は、正しい方向の勉強をコツコツと継続できれば、誰でも合格できる試験です。もし、少しでも法律に興味があるのなら、法学部で司法試験合格を目指してみてはいかがでしょうか。
※以下の記事も併せてご覧ください。
→法学部は難しい?GPAを上げて弁護士への道を切り開く方法
→法科大学院入試にGPAは必要?関係ない?合格の目安や対策について解説
→【必見】なぜ予備試験はやめとけと言われるのか?難関試験に挑戦すべき本当の理由
→法曹三者(裁判官・検察官・弁護士)の仕事とは?年収・やりがい・魅力・適性をご紹介!
4.まとめ
進学先の大学を選ぶ際は、以下の5つの点をメインに検討してみてください。
◉通える範囲かどうか◉ 教育方針に共感できるかどうか
◉ チャレンジできる偏差値か
◉ 主な就職先
◉ 司法試験・予備試験の合格実績
将来、弁護士・裁判官・検察官などの法曹を目指しているのであれば、予備試験や司法試験の合格実績が高いところを選ぶのがおすすめです。
具体的にお勧めの大学については、関東・関東以外・国立・私立によって異なります。当記事では、予備試験、司法試験の合格実績からおすすめできる大学をそれぞれ選出しました。
ただし、掲載したどの大学の法学部も学生のレベルが高く、授業のレベルも非常に高いことが予想されます。大学入学後の開放感に浸りのんびりしていると学部試験で痛い目に合う可能性もあるでしょう。
将来、法曹を目指すかどうか決めかねている状態でも、法学部に入学したからには、入学後早いタイミングで司法試験の学習を始めることをおすすめします。
たとえ、法曹にならなかったとしても、法律の学習で培われる論理的思考はその後の人生に大いに役立つことは間違いありません。
大学選びで妥協すると、一生後悔することにもなりかねません。この記事を参考に、納得行くまで志望校の吟味を重ねましょう。
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著者:伊藤塾 司法試験科
伊藤塾司法試験科は1995年の開塾以来、多数の法律家を輩出し、現在も業界トップの司法試験合格率を出し続けています。当コラムでは、学生・社会人問わず、法律を学びたいと考えるすべての人のために、司法試験や法曹に関する情報を詳しくわかりやすくお伝えしています。

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