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予備試験におすすめの講座とは?失敗しない予備校の選び方

2025年03月04日

 
合格プレミアムコース


 

「予備試験の勉強を始めたはいいけど、どの講座が一番効率よく勉強できるんだろう」
「おすすめの予備校ってどこだろう」

などとお困りの方も多いかと思います。

司法試験予備試験は司法試験を受けるための受験資格を得るための試験です。

最終合格率は毎年4%程度とかなり難関の試験であるため、合格するためには予備校の講座をうまく利用して効率よく勉強する事が重要になってくるでしょう。

この記事では、予備試験に合格するための講座の選び方や、おすすめの予備校をご紹介していきますので、参考にしていただければ幸いです。

 

【目次】
1.予備試験に合格するために予備校の講座は利用すべき?
2.予備校を選ぶ際のポイント
 2-1.合格実績
 2-2.自身のスタイルに合った学習環境が整っているか
 2-3.知名度の高い講師による質の高い講義を受けることができるか
 2-4.論文対策のカリキュラムはしっかりしているか
 2-5.テキストの見やすさや復習ツールとしての使い勝手の良さ
 2-6.予算はどれくらいか
 2-7.フォロー制度は充実しているか
 2-8.サポート体制は充実しているか
3.予備試験合格者の85%が選んだ予備校とは
 3-1.業界最大手の予備校
 3-2.圧倒的な合格実績
 3-3.質、量を兼ね備えた教材を使用した定評ある講義と効率化されたカリキュラム
 3-4.予備試験合格から司法試験合格までの一貫性を持った指導と手厚いサポート
 3-5.最大規模の模試を主催
 3-6.初学者でも予備試験合格を目指せるおすすめ講座とは
4.まとめ

 

1.予備試験に合格するために予備校の講座は利用すべき?

弁護士や検察官、裁判官など法曹になるためには、基本的に司法試験に合格することが必要です。

そして、司法試験の受験資格を得るためには法科大学院過程を修了するか、予備試験に合格する必要があります。

予備試験の合格率は例年4%程度で推移しており、数ある法律系資格の中でもトップクラスに難しい試験の一つと言えるため、具体的にどのように勉強したらいいのか途方にくれている方も少なくないのではないでしょうか。

予備試験の勉強を始めるにあたって、そもそも予備校に通って勉強した方がいいのか、受講料は高額だし、独学で合格することができるのであれば予備校に行く必要はないのではないかと迷う方もいるかと思います。

結論からいうと、最短での予備試験合格を目指すのであれば、予備校の講座を受講することをおすすめします。

予備試験の試験範囲は膨大で、他の資格と比べても長期間の勉強が必要になる試験です。

独学での合格も不可能ではありませんが、最短での合格を目指すためには効率が良く、要領の良い学習が必要不可欠です。そのためには、予備校の講座を受講し、無駄なく勉強を進めるのが合格への一番の近道と言えるでしょう。

独学で合格が可能かどうかについては、こちらの記事もあわせてご覧ください。
司法試験・予備試験は独学でも合格できる?おすすめの勉強方法を解説します!

また、予備試験に合格した後にはすぐに司法試験が待っています。そのため、予備試験合格だけではなく司法試験合格までを見据えた予備校選びをすることが重要になってきます。

ただ、予備試験受験生を対象とした予備校は意外と多く、どの予備校を選べばいいのか迷ってしまいますよね。講座を受講するのにかかる費用は決して安くはないですし、お金をかけるからには最も合格の可能性が高い講座を受講したいと考えるでしょう。

この記事では、予備試験を選ぶ際のポイントやおすすめの講座についてご紹介していきたいと思います。

 

2.予備校を選ぶ際のポイント

予備校を選ぶ際、ネットで検索する方が多いと思いますが、予備校を比較しているサイトの多くは、アフィリエイトといって、企業が料金を出して、出資者に都合の良い結論になるように、記事が書かれているものです。あえて比較対象から外しているものまであります。

そのため、記事の内容を真に受けてしまうと、正確な情報を取得することは難しいところです。

司法試験合格まで考えると試験は長期戦になるでしょう。そのため、最後まで勉強を継続するためには自身に合った学習指導が受けられる予備校を選ぶのが最も合格への近道だと言えるでしょう。

ここでは、予備校を選ぶ際のポイントについて解説していきます。

 

2-1.合格実績

予備校選びに迷っている方にとって一番気になるポイントは、やはりどれくらい予備試験に合格した実績があるかどうかでしょう。

実績があるということはそれだけ多くの合格者を輩出しているということなので、予備試験に合格するための”コツ”を熟知していることは間違いありません。

多くの予備校はその実績を公表しているため、事前に確認するようにしましょう。

 

2-2.自身のスタイルに合った学習環境が整っているか

予備試験の勉強で一番重要な事は、司法試験合格を目指し、最後の最後まで勉強をやり切ることです。

独学で司法試験合格まで勉強をやり切ることは、ほとんどの人にとっては至難の業であると言えます。

そのため、予備校を活用し、合格にとって必要な学習環境を手に入れるのが非常に重要であるといえます。

全国の受講生と切磋琢磨し、講師による的確な指導やアドバイス、受験生に合わせたカリキュラムや学習計画の進捗状況の管理など、その全てが受講生にとって良い刺激になることは間違いありません。

そのため、通学やWEB講義など、どの学習スタイルを選ぶにせよ、できれば事前に体験学習や校舎見学をし、自分のライフスタイルに合う講義かどうかを体験することをおすすめします。

 

2-3.知名度の高い講師による質の高い講義を受けることができるか

受講生からの評価が高い講師の講義は、講義自体の分かりやすさはもちろん、その説明の仕方や話の内容が面白く、受講生の心を掴みながら講義を進めるため、勉強が苦になりません。そのため、勉強を最後までやり抜くために有名な講師の講義を受けることは、予備校選びにはとても重要な事項の一つとなります。

講義そのものも非常に分かりやすく、同じ分野の説明をするにしても具体的で初学者が記憶に残りやすい事例を扱うなど、自身の今後の勉強に対する視点を学ぶうえで非常に参考になり、司法試験合格後に法曹として活躍するために役立つ知識を得ることもできるでしょう。

予備校を選ぶ際には、気になる講師がいるかどうかも事前にチェックするようにしましょう。

 

2-4.論文対策のカリキュラムはしっかりしているか

予備試験は司法試験と同じように論文式試験のウエイトが高い試験なので、いかに論文式試験を突破する対策をする事ができるかが、予備校を選ぶ際には重要な指標の一つとなってきます。

できれば、基礎インプット段階から短答・論文のアウトプット答練も並行できる講座や、質の高い論文のWEB添削がある予備校を選択するようにしましょう。

 

2-5.テキストの見やすさや復習ツールとしての使い勝手の良さ

テキストの形式は予備校によって違うため、人によって好みが分かれます。

話の内容は同じでも、まとめ方や説明の仕方、記載の仕方が違うと、その人にとって合わない場合には話の内容を理解するのに時間がかかってしまう可能性もあります。

また、法律の勉強において復習・反復・継続は非常に重要になってきますが、テキストによって復習のしやすさは変わってきます。

サンプルのテキストを確認して、内容の充実度合いや、自身のフィーリングに合うテキストを使用している予備校を選択するようにしましょう。

 

2-6.予算はどれくらいか

予備校の講座選びで一番ネックとなるのは、予算の問題かと思います。

限られた予算のなかで、自分に合った講座を選択するためには、事前のリサーチが非常に重要になります。

高額な講座をいくつも受講することは予算の都合上難しい場合もありますが、逆にお金を出すのを渋った結果、試験に合格できなかったら元も子もありません。

適切な講座選びに必要なことは、ただ金額だけで判断するのではなく、受講する目的(予備試験に合格し、最終的には司法試験に合格する事)や付加サービス(フォロー制度)も踏まえて検討する必要があります。

予備試験は学習範囲が多いため、初学者の段階から予備試験対策全般の対策を求めるのであれば、どうしても受講料は高額になってしまいますが、将来的に予備試験合格、司法試験合格という結果が出せるものであれば、将来十分な見返りが返ってくるものでもあります。

金額以外の面に目を向けて、それ以上の価値があるかどうかを検討してみてください。

 

2-7.フォロー制度は充実しているか

予備試験の試験範囲は非常に広く、合格までに数年かかることがよくあります。

そのため、合格まで勉強を続けること自体が非常に難しい試験であると言えます。

講義に対する質問を適時することができる制度や、講師や合格者のカウンセリングの有無、試験に関する情報発信の有無、周囲の受講生との交流の有無、講義の視聴環境や受講会場のインフラの有無など、受講生に対するフォロー制度として最後まで挫折しないような配慮がされている予備校を選択するようにしましょう。

 

2-8.サポート体制は充実しているか

フォロー制度と重複するところもありますが、質問などの一般的なフォローにとどまらず、奨学生制度や各種受講料サポート制度、受講生仲間や先輩法律家と触れ合える交流会や同窓会、試験の傾向と対策や制度変更による影響などの最新情報を提供してくれる無料公開講座や講演会など、入学から合格後までのサポートが充実しているかどうかは、実は非常に大切なポイントです。

勉強しているだけでも、自然に情報が入ってくる環境に身を置けるかどうか、このような講義以外でも手厚く受講生をサポートしてくれるかどうかも事前に確認するようにしましょう。

 

3.予備試験合格者の85%が選んだ予備校とは

実は、2022年予備試験合格者の85.2%が伊藤塾の有料講座の受講生だという事実をご存知でしょうか。

何故に、これほどまでに多くの合格者に選ばれたのか、その理由をみていきましょう。

 

3-1.業界最大手の予備校

伊藤塾は、日本弁護士連合会憲法対策本部副本部長を務める伊藤真弁護士が塾長をしている業界最大手の法律系資格の予備校です。

司法試験、予備試験受験生であれば誰もが知っている伊藤塾。

他の予備校の受講生であっても、答練や模試、演習書などなんらかの形で関わっていることが多いのではないでしょうか。

その圧倒的な実績と安心感から多くの受験生に支持されています。

 

3-2.圧倒的な合格実績

伊藤塾の強みはその合格実績にあり、2022年の予備試験においては、最終合格者472名中85.2%にあたる402名が伊藤塾の有料講座(入門講座、各種講座/答練、模試)を受講していたというデータが出ています。

この圧倒的な合格実績が、伊藤塾の講座のクオリティ、指導の確かさを証明しているといえるでしょう。

 

3-3.質、量を兼ね備えた教材を使用した定評ある講義と効率化されたカリキュラム

「伊藤塾で学んだことを淡々とやり続ければ、必ず予備試験に合格できる。」

これは、2021年の最年少合格者の言葉ですが、そのほか毎年多くの合格者が「他の教材に浮気することなく、伊藤塾の学習だけに集中したことが合格の勝因。」と述べています。

伊藤塾のカリキュラムは豊富なデータに裏打ちされた緻密な計算に基づき設計されていますので、カリキュラム通りに勉強を進めることができれば、最短で予備試験に合格することができるでしょう。

伊藤塾長を始めとした試験に精通したカリスマ講師の講義は非常に分かりやすく、難しい法律の勉強の手助けとなるだけでなく、最後まで勉強を続けることができるだけのユーモアのある授業も受験生の心を掴む一つの要因になっています。

WEB講義・WEB添削に強いところも伊藤塾の強みであるため、社会人など時間的に制約がある方にも受講しやすいものとなっています。

 

3-4.予備試験合格から司法試験合格までの一貫性を持った指導と手厚いサポート

他予備校との一番の違いは、実績のある講座(入門講座)による合格までの一貫した指導が挙げられます。

特に法律初学者にとって、一貫性を持って勉強することは、基礎段階の学習を始めるにあたり重要なポイントになるでしょう。

伊藤塾では自らを「予備校」とは呼ばず、「受験指導校」と呼んでいます。

受験テクニックだけを教える通常の予備校とは違い、法律家としてどうあるべきか、法律家になるという視点からの指導も行うため、受験後の活躍までも視野に入れた包括的な指導やサポートを行なっているからです。

具体的には、、、
・わからないことがあれば、いつでも何度でもオンラインで質問可能
・勉強方法などの悩みも解決してくれるカウンセリング制度
・受験当日も試験場で激励し、直前まで支え続ける講師の精神的サポート
・孤独な受験勉強を乗り越えモチベーションアップにもつながる交流会
・様々な割引制度や奨学生制度など充実した資金面のサポート
・法改正はもちろん、常に最新の情報を提供
・塾生同期、OBとのつながりを持ち続けられる同窓会制度
・法曹界で活躍する先輩の講演や法律事務所の業務説明などの、法律実務の情報を提供
・合格後も無料で受講できる講演会や公開講座
などなど、実は、このサポートの手厚さこそ伊藤塾の最大の魅力と言えるかもしれません。
※さらに詳しい内容は、こちらをご確認ください。
 →伊藤塾入門講座の学習サポート制度

 

このように、実際に受講生からも伊藤塾のサポートのおかげで安心して勉強を続けることが出来たという声が届いています。勉強だけでなく、受講生一人一人に寄り添ったサポートを提供しているところが、伊藤塾最大の強みと言えるでしょう。

 

3-5.最大規模の模試を主催

伊藤塾では「予備試験 全国公開 短答模試」および「全国公開論文模試」を開催しています。

論文本試験では、2日間で合計10科目/10通(法曹倫理を含めると11科目)の答案を書かなければなりません。この過酷な条件下で行われる論文本試験に挑むためには、事前のシミュレーションが必要不可欠です。

全国公開論文模試では、本試験と同じ時間帯、形式、緊張感の中で実施されるため、論文本試験のシミュレーションに最適です。

使用する問題は、本試験はもちろん、学会の議論の状況や考査委員の関心事項、判例の動向、さらには本試験の出題に関する意見まで、様々な情報を総合的に分析・検討した新作問題になります。

もちろん添削制度も非常に充実しているため、予備試験受験生にとってはもはや必須の模試とも言えるでしょう。

※実受験者数No.1を誇る模試の詳細についてはこちらをご覧ください。
TKC 司法試験 全国統一模試

 

3-6.初学者でも予備試験合格を目指せるおすすめ講座とは

社会人でも学生でも、年齢に関係なく法律の知識ゼロの状態からでも予備試験合格を目指せる講座があります。

それが伊藤塾の入門講座です。

入門講座では、1年間で集中して合格を目指すプランから、社会人が働きながら無理なく確実に合格をねらっていくプランまで、お一人お一人の学習環境にあわせて、様々なプランが用意されています。

まずは、無料の受講相談資料請求などで詳細をお確かめいただければと思います。

 

4.まとめ

予備試験の勉強を開始するにあたり、いざ講座選びをしようと思っても、どの予備校を利用したらいいのか、どの講座を受講したらいいのか、大いに迷うところではないでしょうか。

当記事では、そんな迷いを少しでも払拭できるよう、予備校を選ぶ際のポイントについて述べてまいりました。

最低でも、下記のポイントについてはしっかりと確認していただきたいと思います。

 ◉合格実績はどうか
 ◉自身のスタイルに合った学習環境が整っているか
 ◉知名度の高い講師による質の高い講義を受けることができるか
 ◉論文対策のカリキュラムはしっかりしているか
 ◉テキストの見やすさや復習ツールとしての使い勝手の良さはどうか
 ◉予算はどれくらいか
 ◉フォロー制度は充実しているか
 ◉サポート体制は充実しているか

予備校を選択する目的はあくまでも司法試験合格です。

目的を達成するという視点からも、ぜひ司法試験合格につながる選択をしていただきたいと思います。

最後に、合格した先輩方の声を掲載させていただきます。

予備校選びの一助になれば幸いです。

【予備試験合格者の声】
①B.Wさん 大阪大学法学部3年
合格の要因としては、基本書をむやみに読み漁るのではなく、伊藤塾のテキストをやりこんだことが一番の要因だと思います。伊藤塾の講師並びにスタッフの方々には感謝しかありません。
②C.Mさん 公務員
あきらめずにやってきて本当によかったです。基礎マスターからお世話になり法律の知識はすべて伊藤塾で身につけました。また答練で本番さながらの問題に触れたことで、スムーズに取り組むことができました。
③C.Kさん 会社員
働きながらの学習でしたが、一つ明確な結果が出てとても嬉しいです。学生と比べて使える時間は限られますが、これからも全力で取り組みます。
※その他合格者の声はこちらをご確認下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

伊藤塾では、「盤石な基礎」と「合格後を考える」を指導理念に、司法試験合格はもちろんのこと、合格後の活躍まで見据えたお一人おひとりへの丁寧なサポートで、受講生の皆様を全力で支えています。

無料の体験受講や説明会も実施していますので、司法試験の受験に興味をお持ちの方は、ぜひ一度伊藤塾までお問い合わせください。

2024年 司法試験合格者1,592人中 1,436名(90.2%)※1
2024年 予備試験合格者 449人中 405名(90.2%)※2
伊藤塾有料講座の受講生でした。
※1(講座内訳:入門講座698名、講座・答練337名、模試401名)
※2(講座内訳:入門講座231名、講座・答練126名、模試48名)

なぜ、伊藤塾の受講生は、これほどまでに司法試験・予備試験に強いのか?
その秘密を知りたい方は、ぜひこちらの動画をご覧ください。

 

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伊藤塾司法試験科

著者:伊藤塾 司法試験科

伊藤塾司法試験科は1995年の開塾以来、多数の法律家を輩出し、現在も業界トップの司法試験合格率を出し続けています。当コラムでは、学生・社会人問わず、法律を学びたいと考えるすべての人のために、司法試験や法曹に関する情報を詳しくわかりやすくお伝えしています。

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