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社会人が働きながら司法試験合格は無謀?就職・勉強法など受験の不安にお答えします!

2025年03月04日

 
合格プレミアムコース


 

社会人になると、仕事や日常生活など様々な場面において法律と関わって生きていくことになります。

「もっと法律のことを理解しないとまずいな」と痛感することも多々ありますよね。

そして、必要に迫られて学び始めてみたら…意外と面白い。どうせ勉強するなら資格に挑戦してみるかと司法試験にチャレンジする社会人も決して少なくありません。

働きながら司法試験に挑戦するなんて、無謀すぎる。

勉強時間が確保できない社会人が合格なんてできるわけがない。

万が一、合格できたとしても20代しか就職なんてできないでしょ。

そう思ったあなた。「無理、無謀」と諦めてしまうのはまだ早いです。

もしあなたが今、

・仕事にやりがいを感じられない。
・将来に不安を感じている。
・もっと社会に貢献できる仕事はないかと探している。
・これまでの人生で何も成し遂げることができなかったことが悔しい。
・社会的ステイタスの高い資格に挑戦したい。

そう感じているなら、ぜひこの記事を最後までお読みいただければと思います。

実は、社会人にとって司法試験受験は「ノーリスク・ハイリターン」。

受験においても、また合格後においても、社会人であることがむしろ強みとなる司法試験の真実にきっと驚かれることでしょう。



【目次】
1.社会人が働きながら司法試験を受験する方法とは
 1-1.法科大学院ルート
 1-2.予備試験ルート
 1-3.社会人におすすめなのは予備試験ルート
2.司法試験に合格した社会人の90%がしていたこととは?
3.伊藤塾が選ばれる8つの理由
 ①圧倒的な合格実績が裏付ける伊藤塾の指導方針の確かさ
 ②法律知識ゼロから短期・上位合格を可能にするカリキュラム
 ③合格に必要な量・質を網羅した教材・講義
 ④実務・司法試験を知り尽くした講師陣
 ⑤続けられる、フレキシブルな受講形態
 ⑥オンライン受講でも安心して続けられる万全のサポート体制
 ⑦資金面も安心の奨学生制度
 ⑧精神的にも受講生を支え応援し続ける講師陣の情熱
4.合格後、本当に就職できる?
5.まとめ

 

1.社会人が働きながら司法試験を受験する方法とは

司法試験の受験資格を得るには、下記2つのルートがあります。

①法科大学院ルート
②予備試験ルート

2つのルートの違いと、社会人にとってどちらのルートがおすすめなのか解説します。

 

1-1.法科大学院ルート

法科大学院ルートとは、法科大学院(2022年現在、全国で34校設置)に入学し、法学既修者の場合は2年間、法学未修者の場合は3年間履修することで、司法試験の受験資格が得られるというルートです。

実は法曹養成制度改革により、2023年から法科大学院在学中に受験可能になりました。

所定の単位を修得し、1年以内に修了見込みの者は司法試験が受験できるというもので、既修、未修ともに最終学年で受験が可能となります。

さて、社会人が働きながら法科大学院に通学する場合、基本的には夜間通学になるかと思います。

そこで、夜間コースを設置している法科大学院をご紹介しますと、2022年現在、下記4校で夜間の履修が可能となっています。

●筑波大学法科大学院(東京都文京区)
※社会人に特化した夜間のみの開講。長期履修制度あり(既修3年、未修4年)
●日本大学大学院法務研究科(東京都千代田区)
※長期履修制度あり(既修3年、未修4年)
●福岡大学法科大学院(福岡県福岡市)※夜間コースは未修者のみ
※長期履修制度あり(未修5年)
●琉球大学法科大学院(沖縄県中頭郡)※夜間コースは既修者のみ
※長期履修制度あり(既修、未修ともに4〜6年)

自宅、勤務先ともに上記の通学エリア内にあれば仕事をしながら大学院に通うことも選択肢に入るかと思いますが、そもそもエリア外の場合は、仕事をやめない限り法科大学院ルートは難しいと言えるでしょう。

また、毎日仕事が終わったあとに通学し、帰宅してから復習や課題をこなしていくことは肉体的にも精神的にもかなりハードな日々となることは想像に難くありません。

そんな生活を標準では2年〜3年、長期履修制度を選択すれば3年〜6年続けることになるわけです。

そもそも法科大学院に入学するための受験勉強も必要ですし、法科大学院修了まで勉強をし続けるには相当な努力と覚悟が必要ではないでしょうか。

 

1-2.予備試験ルート

予備試験ルートとは、予備試験に合格することによって司法試験の受験資格を得るルートです。

予備試験には受験資格の制限はなく、学歴、職歴、年齢、国籍問わず、誰でも受験が可能です。

過去3年間における予備試験受験者中の社会人(※)の割合は約4割と、社会人が積極的に予備試験を受けていることがわかります。

(※社会人とは公務員、教職員、会社員、法律事務所事務員、塾教師、自営業、その他の職種の合計数)

【予備試験全受験者数及び社会人受験者数と割合】

 全受験者数社会人受験生社会人の割合
2019年(令和元年)11,780人4,667人39.62%
2020年(令和2年)10,608人4,253人40.09%
2021年(令和3年)11,717人4,752人40.56%

2019年〜2021年法務省発表データを集計

予備試験については、最終合格率は4%前後と、非常に難易度の高い試験だと言われています。

しかし、予備試験に合格すれば、高確率で司法試験に合格できるとも言われており、その証拠に、2022年(令和4年)司法試験結果を見てみると、法科大学院ルートの合格率が37.65%なのに対し、予備試験ルートの合格率は97.53%と非常に高い合格率となりました。

【2022年(令和4年)司法試験の受験者数・合格者数・合格率】

 受験者数最終合格者数合格率(対受験者数)
司法試験全体3,082人1,403人45.52%
法科大学院合計2,677人1,008人37.65%
予備試験合格者405人395人97.53%

法務省「令和4年司法試験の結果について」

ところで、予備試験はなぜ難しいと言われているのでしょうか。

その主な理由としては、

①科目数が多く、出題範囲が広いこと
②独学では対策が難しい論文式試験があること
③短答式、論文式、口述と3つの試験に合格しなければならないこと

などが挙げられます。

また、前述の通り、予備試験には受験資格の制限がなく誰でも受験が可能なため、必ずしもしっかりと準備をしてきた人のみが受験しているわけではないということも合格率を下げている一つ要因と言えるでしょう。

※予備試験の難易度の詳細については、こちらもご覧ください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
予備試験はどのくらい難しい?予備試験の難易度が高い理由と対策方法

このように、誰でも受験可能な予備試験ですが、科目の多さ、出題範囲の広さ、論文式試験などを考えると、独学では非常に厳しい試験であると言わざるをえません。

特に、時間的な制約がある社会人にとっては、幅広い出題範囲全てを完璧に理解しようとするのではなく、力を入れる所とそうでない所を取捨選択し濃淡をつけた学習をしていくことが必要不可欠です。

そのためには、司法試験や予備試験を知り尽くした指導者の存在が勝敗を左右すると言っても過言ではありません。

そのような指導者のもと、限られた時間の中で無駄なく効率よく学ぶ道筋がつけられたなら、あとは社会人が持つ問題解決能力や調整力、優れたバランス感覚などの強みを存分に発揮することにより、合格への距離が一気に縮まることでしょう。

※社会人が持つ強みの詳細については、こちらもご覧ください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【司法試験】働きながら合格できる!社会人がもつ5つの最強メリット 

 

1-3.社会人におすすめなのは予備試験ルート

予備試験は合格率が4%前後の難関試験ではありますが、決して社会人が合格できない試験ではありません。

2022年の司法試験では、70名の社会人が予備試験ルートから司法試験に合格しています。

時間的制約のある社会人にとって膨大な出題範囲をカバーしなければならないとなると、挑戦する前に戦意が落ち「私には無理だ」とか「働きながら司法試験?無謀だよ」などの周囲の声に負けて諦めてしまいがちです。

しかし、諦める必要はありません。

時間的制約があるからこそ、ただ闇雲に手を付けていく勉強法ではなく、研究しつくされた戦略に沿ってメリハリをつけた勉強法を実行すれば、まとまった勉強時間が捻出できなくても、通勤時間などのスキマ時間を活用して合格を手にすることが可能なのです。

実際に、多くの社会人の先輩方がそういった学習スタイルで合格を勝ち取っています。

「毎日最低5分だけでも勉強する姿勢が大事」

「計画通り進まないことは気にしない。計画を作り直せばいいだけ」

「勉強を続けていれば、気がつけば受かっている。それが司法試験」

「あきらめなければ必ず合格の栄冠を勝ち取ることができる」

と述べ、意外にも「勉強は本当に楽しかった」「仕事のストレスは勉強で発散」「勉強は副業や趣味みたいなもの」と口々に楽しんで取り組んでこられた様子を語っていらっしゃいます。

目の下にクマを作り悲壮感や疲労感満載で司法試験に挑む時代は終わりました。

現代の必勝法は、限られた時間の中で、どれだけ効率よく楽しみながら取り組むことができるかだと強く感じます。

 

2.司法試験に合格した社会人の90%がしていたこととは?

実は、2022年の司法試験合格者のうち、働きながら合格した社会人の 90%は伊藤塾の受講生(※有料講座受講生)でした。

下記表をご覧ください。

2022年の予備試験ルートでの司法試験合格者の92.2%、大学在学中の合格者の96.0%、全体の合格者の80.7%が、伊藤塾の有料講座受講生だったのです。

【2022年(令和4年)司法試験合格者数と伊藤塾有料講座受講生の占有率】

 合格者数伊藤塾受講生占有率
司法試験全体1,403人 1,132人 80.71%
予備試験ルート 395人 364人92.20%
大学在学中(出願時) 149人 143人96.00%
社会人(働きながら)  70人  63人90.00%

時間的制約がある社会人のあなたが本気で司法試験合格を目指すのなら、働きながら合格を勝ち取った先輩合格者の9割が選んだ伊藤塾をぜひ選択肢に入れていただきたいと思います。

 

3.伊藤塾が選ばれる8つの理由

働きながらの合格者にとどまらず、2022年司法試験全合格者の実に9割以上を輩出した伊藤塾。

なぜ、それほどまでの圧倒的な合格実績を作り出せたのか。その理由を挙げてみましょう。

 

①圧倒的な合格実績が裏付ける伊藤塾の指導方針の確かさ

合格には勉強の正しい方向性、すなわち指導方針の正しさが必要です。前掲の表でご覧いただきました通り、2022年の司法試験合格者における伊藤塾有料講座受講生の占有率は、他の受験指導校の追随を許さないほどの圧倒的な実績となりました。

この数字こそが、伊藤塾の指導方針の確かさを証明していると言えるでしょう。

 

②法律知識ゼロから短期・上位合格を可能にするカリキュラム

伊藤塾のカリキュラムは「法律知識ゼロの方でも、試験に合格し、実務家として活躍できる」ことを目指して作られています。このカリキュラムは、単なる知識の習得ではなく、法律の趣旨にまで遡って考えられる能力や未知の問題にも対応できる応用力などを養います。これによって、短期・上位合格が可能になるのです。

 

③合格に必要な量・質を網羅した教材・講義

“実務の土台となる”という観点で絞り込んで作成された合格後の実務を支える十分な量と質を満たした教材。

また、伊藤塾がもつ膨大な合格者データから導き出された“試験で問われる”問題を中心に、メリハリをつけた学習ができるよう考え抜かれた講義。合格はもちろん、合格後の活躍まで視野に入れた教材によって確かな実力を養うことができるのも伊藤塾ならではの特徴です。

 

④実務・司法試験を知り尽くした講師陣

実務の現場でも通用する盤石な基礎固めと自分の頭で考える訓練を通じて、未知の問題に対処する力をトレーニングするのが「伊藤メソッド」です。

実際にこのメソッドを使って司法試験に合格し実務家になった講師が指導にあたっています。実務も司法試験も知り尽くしているからこそ、法律知識ゼロの初学者を合格に導くことができるのです。

 

⑤続けられる、フレキシブルな受講形態

教室(通学)と Web(オンライン)での受講を自由に使い分けることができます。 講義(インプット)は、いつでもどこでも繰り返し受講できるWebで。また、答練・模試(アウトプット)は、緊張感の保てる会 場で受験するなど、シチュエーションやライフスタイルに合わせてフレキシブルにご選択いただくことが可能です。

 

⑥オンライン受講でも安心して続けられる万全のサポート体制

通常、オンラインでの受講にあたって心配なことは、授業についていけるのか、わからないことがあった際にサポートは受けられるのかという点ではないでしょうか。

伊藤塾の受講生には「マイページ」という固有のページが与えられ、ページ上でライブ講義が視聴できるほか、配信期間中であれば何度でも繰り返し視聴することができます。

また、同ページ上にあるフォーラム内でいつでも何度でも質問をすることが可能です。その他、論文のデジタル添削が受けられたり、学習につまづいた際には講師や先輩合格者によるカウンセリングを受けられるなど、オンライン受講でも「諦めずに続けられる」万全のサポート体制で受講生の皆様を支えています。

特に働きながら学習を続ける社会人の方たちを対象に、毎月1回日曜日に、オンラインで100名以上の参加者が集う社会人交流会を開催し、先輩社会人合格者やクラスマネージャーから学習の進捗に応じた悩みやスランプを解決するフォローを実施しています。

 

⑦資金面も安心の奨学生制度

伊藤塾では、予備試験や司法試験の各段階において、奨学生制度を設けています。短答、論文、口述というステップの結果に応じて、資金面においても、合格を後押しする様々な講座を受講することができます。ぜひご活用ください。

 

⑧精神的にも受講生を支え応援し続ける講師陣の熱意

伊藤塾長はじめ講師陣の受講生に対する想いの深さは、まさに親が子を想う気持ちと同じと言っても過言ではないでしょう。なぜなら、司法試験に臨む受講生の苦労や頑張りを誰よりも知っているからです。

その一つの例として、「予備試験論文式試験に向かう受験生の皆様へ」と題した伊藤塾長からの手紙をご紹介したいと思います。

伊藤塾長は開塾以来、司法試験や予備試験の全日程で試験会場に足を運び、試験に臨む受講生一人ひとりに激励の手紙を手渡してきました。(別会場の受講生には、LINEやメールを通して全員に届けられます。)

このように、伊藤塾長はじめ講師陣は試験当日も受講生に寄り添い、共に試験に臨むような熱い想いで見守り、応援し続けているのです。

 

予備試験論文式試験に向かう受験生の皆様へ(伊藤塾長からの手紙)

受験生の皆さんへ

初めてここに来た方、今年こそはと必勝を期している方、様々な方がこの手紙を読んでくださっていることと思います。
ここに至る道のりはそれぞれでも、今までの努力でつかんだこのチャンスを、必ず合格に結び付けたいという思いは皆さんに共通しているものでしょう。
そのために、緊張と不安を感じている方がほとんどだと思います。
席についたら、目を閉じて一度大きく深呼吸しましょう。
適度な緊張は集中力につながりますから安心してください。
今日は特別な日ではありません。
予備試験を受けようと思い立ったときから、あなたがこつこつと積み上げてきた努力の延長線上にある一日です。
今まで培ってきた力を、力みすぎることなく淡々と発揮してくればいいだけです。
必ず、合格できます。
最後に、論文式試験の注意点をもう一度確認しておきましょう。

1.時間配分に注意しながら問題文を丁寧に読むこと。    
  何が問われているのかを意識して問題文を読んでください。
  各設問では、聞かれたことにしっかりと答えることが大切です。
2.条文から離れず、趣旨から考えること。
  未知の問題が出たとしても、条文を活用し趣旨から考えれば大丈夫です。
  逆に知っていると思った問題でも、本試験はどこか、違うところがあるはずです。
  必ず事案の特殊性を見極めてから答案を書くようにしてください。
3.事実と評価をしっかりと区別すること。
  問題文に書いてある事実をただ羅列しても点数はつきません。
  その事実を法的にどう評価するのかによって差がつきます。
  読み手がいることを意識しながら、読みやすく説得力ある答案を書いてください。
4.最後まで絶対にあきらめないこと。
  試験終了の合図を聞く瞬間まで絶対にあきらめないでください。
  「もうダメだ」と思ったときが、実は合格に一番近いところにいるのです。
  予備試験は最後まであきらめなかった人から合格していく試験です。
  焦ってしまうときこそ、深く長い呼吸を心がけて、最後まで書き上げてください。
やればできる。必ずできる。
最後まで応援しています。
2022年7月9日 伊藤真

 

4.合格後、本当に就職できる?

社会人受験生が心配されることのひとつに、司法試験合格後、司法修習を経て弁護士資格を取得したとしても、就職先は果たしてあるのか?という懸念があるのではないでしょうか。

一般的な転職事情を鑑みても、20代はともかく30代半ばを過ぎると未経験職種への転職は非常に厳しくなるという現状があります。

ところが、社会人として働きながら司法試験に合格し、弁護士資格を取得した30代〜50代の伊藤塾出身の先輩方のインタビューしてみると、意外にも全員が「就活の苦労はなかった」と口を揃えます

むしろ、社会人経験を積んだ弁護士へのニーズは強く、就職できないという心配はないとのこと。

その証拠に、50代で弁護士資格を取得され、現在は弁護士として活躍されている元銀行マンの方も、30代で子育てをしながら司法試験に合格し、弁護士として活躍中のママさんも「就活は楽だった」と振り返ります。

伊藤塾では、「合格後を考える」指導をしているため、講義の中では、単なる試験勉強にとどまることなく、なぜ法律家を目指すのか、どのような法律家になるべきなのか、ということを意識した学習をすることができます。

そのため、目的意識の高い人材として就活において高い評価が得られているほか、実務家としてもめざましい活躍をみせてくれています。

また、伊藤塾では司法試験に合格後「伊藤塾同窓会」に参加することができます。

「伊藤塾同窓会」では、伊藤塾出身のOBとの交流の機会もあり、様々な就業サポートも用意されていますので、ぜひご活用いただければと思います。

最後に、就職の心配を払拭し、挑戦する勇気を与えてくれる先輩の言葉をご紹介させていただきます。

◉50代で弁護士として再スタートを切った能美吉貴さん
「長らく銀行マンとして勤務してきましたが、純粋な社会貢献ができる仕事がしたくて司法試験にチャンレンジしました。どんなに遅く帰宅しても一日5分だけは必ず勉強するという決意だけは守り抜きましたね。勉強は本当に楽しくて、仕事のストレス発散の場が勉強、勉強のストレス発散の場が仕事というようにうまく回ったことで、楽しく勉強することができました。

弁護士になって感じることは、世の中困っている人は非常に多く、弁護士の仕事は増え続けているなということ。弁護士は自分の全てを出せるやりがいのある仕事です。今、仕事をもっている社会人は生活が保証されているわけですから、リスクはありません。もしあなたが現在の仕事にモヤモヤしているなら、強い動機などいらないからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。」

◉30代で出産、子育てをしながら弁護士になられた石垣ゆり子さん
「出産後は、スキマ時間をかき集めても一日3時間がやっとの中で勉強を続けました。まとまった勉強時間が捻出できないので、勉強と家事育児を切り替えるのではなく日常の中に勉強を組み込んでいきました。大変でしたけれど、30代であきらめたら40代で後悔する、40代であきらめたら50代で後悔する、50代であきらめたら60代で「あの時はまだ若かったのに」と後悔すると思ったんです。

やってみて辞めるのとやらないで後悔するのとでは後悔のレベルが全く違います。まずは始めて見るのがいいと思います。立ち止まってしまう日もあると思うけれど、もう一回立て直して前だけ向いて歩き始める。その繰り返しをしてくうちに、いつの間にか案外近くに合格があったりします。ぜひ頑張ってください。」

 

5.まとめ

社会人が働きながら司法試験に合格するためには、予備試験ルートがおすすめです。

ただし、時間的制約のある社会人が幅広い出題範囲が特徴の予備試験を突破するには、司法試験を知り尽くした指導者によるメリハリをつけた学習をしていくことが必須と言えるでしょう。

司法試験社会人合格者の9割が選んだ伊藤塾では、短期かつ上位合格を可能にする考え抜かれたカリキュラムと、あきらめずに学び続けられる万全のサポート体制で受講生の皆様を支えています。

そして、伊藤塾長はじめ講師陣は、単に合格テクニックを教えるだけの存在ではなく、誰よりも一人ひとりの可能性を信じ、心の支えになれるよう熱い想いをもって応援し続けています。

弁護士という仕事は、これまで培ってきたあなたの経験が活かせるとてもやりがいのある仕事であり、社会人経験のある弁護士の活躍の場は今後ますます広がっていくに違いありません。

 

もし、あなたが人生を変えるチャレンジを決意されたなら、ぜひ私たちと一緒に夢を実現させていきましょう。

最後に、伊藤塾長による「2022年(令和4年)司法試験 合格発表を受けて」という動画を掲載させていただきます。司法試験という枠を超えて、幸せに生きるための人生の捉え方という人間にとって普遍のテーマに触れる内容となっています。公開後、数日で5万回視聴されました。何かのヒントになればと思います。

このような動画を毎週金曜日にアップしていますので、よろしければ是非チャンネル登録をしていただき、お役立ていただけましたら幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

伊藤塾では、「盤石な基礎」と「合格後を考える」を指導理念に、司法試験合格はもちろんのこと、合格後の活躍まで見据えたお一人おひとりへの丁寧なサポートで、受講生の皆様を全力で支えています。

無料の体験受講や説明会も実施していますので、司法試験の受験に興味をお持ちの方は、ぜひ一度伊藤塾までお問い合わせください。

2024年 司法試験合格者1,592人中 1,436名(90.2%)※1
2024年 予備試験合格者 449人中 405名(90.2%)※2
伊藤塾有料講座の受講生でした。
※1(講座内訳:入門講座698名、講座・答練337名、模試401名)
※2(講座内訳:入門講座231名、講座・答練126名、模試48名)

なぜ、伊藤塾の受講生は、これほどまでに司法試験・予備試験に強いのか?
その秘密を知りたい方は、ぜひこちらの動画をご覧ください。

 

 

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伊藤塾司法試験科

著者:伊藤塾 司法試験科

伊藤塾司法試験科は1995年の開塾以来、多数の法律家を輩出し、現在も業界トップの司法試験合格率を出し続けています。当コラムでは、学生・社会人問わず、法律を学びたいと考えるすべての人のために、司法試験や法曹に関する情報を詳しくわかりやすくお伝えしています。

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