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人生をやり直したい30代・40代女性のための食いっぱぐれない国家資格10選

2025年04月04日

 
入門講座


 

「子育てが一段落したけれど、再就職できない…」
「年齢を理由に断られることが多くて不安…」

このような30代・40代女性におすすめなのが次のような国家資格です。

 就職
のしやすさ
独立開業
のしやすさ
司法書士★★★★★★★★★☆
宅地建物取引士★★★★☆★★★☆☆
社会保険労務士★★★☆☆★★★★☆
行政書士★★☆☆☆★★★★★
賃貸不動産
経営管理士
★★★☆☆★★☆☆☆
不動産鑑定士★★★☆☆★★★★☆
税理士★★★★☆★★★★☆
登録日本語教員★★★☆☆★☆☆☆☆
登録販売者★★★☆☆★☆☆☆☆
介護福祉士★★★★★★★☆☆☆

伊藤塾では、多くの女性が30代・40代から新しい業界へ挑戦し、それまでと全く違う人生を歩んでいます。本記事では、30代・40代女性におすすめの資格や選び方のポイント、なぜ資格によって人生をやり直せるのかを解説します。さらに、専業主婦歴20年、48歳から資格をとってキャリア復帰した女性の話も取り上げました。

人生をやり直したいと感じている女性の方は、ぜひご一読ください。

 

【目次】
1.30代・40代女性が資格で人生をやり直すことはできる
2.人生をやり直せる資格の選び方
 2-1.国家資格であるか
 2-2.独占業務があるか
 2-3.就職・独立開業しやすいか
3.40代女性が人生をやり直せる資格10選!
 3-1.司法書士
 3-2.宅地建物取引士
 3-3.社会保険労務士
 3-4.行政書士
 3-5.賃貸不動産経営管理士
 3-6.不動産鑑定士
 3-7.税理士
 3-8.登録日本語教員
 3-9.登録販売者
 3-10.介護福祉士
4.市場価値を決めるのは年齢ではなく「希少性」
 4-1.年齢のハンディは「希少性」によって埋められる
 4-2.資格によって「希少性」が高くなる
5.なかでもおすすめの資格は司法書士
 5-1.経験・年齢に関わらず就職に困らない
 5-2.仕事・家事・育児をしながらでも、1年〜2年程度で合格できる
6.【40代女性の実例】子育て終わって働こうにも1社落ち2社落ち…ならば最強の資格をとってやろう
7.まとめ

 

1.30代・40代女性が資格で人生をやり直すことはできる

「資格をとっても、30代・40代からの転職は難しい」と思っている女性は少なくありません。しかし、本当にそうなのでしょうか?

たとえば以下の資格は、いずれも未経験から就職・独立開業できる国家資格です。合格者の平均年齢をご覧ください。

 合格者の年齢
司法書士平均41.5歳
賃貸不動産
経営管理士
平均42歳
宅建士平均35.9歳
行政書士30代〜40代が過半数
社労士30代〜40代が過半数

司法書士の平均年齢は41.5歳、賃貸不動産経営管理士は42歳、宅建士は35.9歳となっており、行政書士や社労士も、「アラフォー世代」が過半数を占めています。

資格の選び方さえ間違えなければ、30代・40代でも人生をやり直すことは可能です。実際に伊藤塾でも、多くの30代・40代の女性が資格をきっかけに、新たな人生を歩み始めています。

 

2.人生をやり直せる資格の選び方

とはいえ、資格ならどれでも良いわけではありません。人生をやり直すなら、それだけのポテンシャルを秘めた資格が必要です。せっかく資格を取っても、仕事がなかったり、実際に使えなければ意味がありません。

失敗しないためには、次の3つのポイントを確認してください。

・国家資格であるか
・独占業務があるか
・就職・独立開業しやすいか

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

2-1.国家資格であるか

まず確認したいのが、「国家資格」であるかです。

国家資格とは法律に基づいて国が認定する資格であり、社会的信用度が高いのが特徴です。

民間資格と比べて、就職や転職で評価されやすく、30代・40代女性にとって大きなアドバンテージとなります。特に、法律系や不動産系の国家資格は需要が安定しており、年齢に関わらず活躍しやすいです。

難関資格と呼ばれる資格もありますが、難易度が高いほど取得後の価値は高くなります。

30代・40代から人生をやり直すために挑戦するなら、国家資格を第一候補に考えましょう。

 

2-2.独占業務があるか

次に重要なのが「独占業務の有無」です。独占業務とは、その資格を持つ人だけが行える業務のことです。独占業務がある資格は、他の職種との競合が少ないため、安定した仕事を得やすいです。

30代・40代からの転職では、専門性を武器にすることが大切です。年齢によるハンディがあっても、「この人でなければできない」という価値があれば市場から求められるでしょう。独占業務のある資格は、30代・40代女性にとって強力な武器になります。

 

2-3.就職・独立開業しやすいか

最後に確認したいのが、就職・独立開業のしやすさです。年齢に関わらず就職しやすい資格や、未経験でも開業できる資格を選ぶと、キャリアチェンジがスムーズになります。

例えば、司法書士や宅建士は求人数が多く、年齢に関わらず転職しやすいです。一方、行政書士や社会保険労務士は、求人数は少ないものの、独立開業のハードルが低いのが特徴です。これらの資格は、合格後すぐに活躍しやすいでしょう。

資格の中には、手軽に取得できるものの、就職にも独立開業にもつながりにくい資格もあります。こういった資格は、人生をやり直す目的なら避けるべきです。

 

3.40代女性が人生をやり直せる資格10選!

40代女性が人生をやり直せる可能性を秘めた資格を10個紹介します。

 独占
業務
就職
のしやすさ
独立開業
のしやすさ
司法書士★★★★★★★★★☆
宅地建物取引士★★★★☆★★★☆☆
社会保険労務士★★★☆☆★★★★☆
行政書士★★☆☆☆★★★★★
賃貸不動産
経営管理士
なし★★★☆☆★★☆☆☆
不動産鑑定士★★★☆☆★★★★☆
税理士★★★★☆★★★★☆
登録日本語教員なし★★★☆☆★☆☆☆☆
登録販売者なし★★★☆☆★☆☆☆☆
介護福祉士なし★★★★★★★☆☆☆

 

3-1.司法書士

司法書士は、不動産登記や商業登記、少額の紛争解決を得意とする法律の専門家です。

最難関資格の一つですが、社会的信頼が高く、30代・40代から人生やり直すために十分なポテンシャルを秘めています。

高齢社会によって、活躍シーンが急増しているため、就職・独立開業のしやすさも抜群です。

合格者の平均年齢は41歳を超えているため、年齢でハードルを感じるケースも少ないでしょう。

合格率は約5〜6%と低いですが、正しい方法で勉強すれば、働きながらでも1年程度で合格を目指すことができます。挑戦に覚悟は必要ですが、それだけの価値がある資格です。

項目詳細
国家資格or民間資格国家資格
合格者の平均年齢41.5歳
女性の割合約3割が女性
独占業務の有無
独立開業のしやすさ★★★★☆
就職のしやすさ★★★★★
試験の難易度★★★★☆
合格率5%〜6%
学習期間(勉強時間)1年〜2年
(3000時間)


【完全版】司法書士とは?仕事内容・年収・資格のメリットをわかりやすく解説

 

3-2.宅地建物取引士

宅地建物取引士(宅建士)は、不動産取引のスペシャリストとして活躍する国家資格であり、「士業」の一つです。不動産取引をする会社では、従業員5名につき1名の宅建士を置くことが義務付けられているため、求人は常に安定しています。就職しやすいことはもちろん、実務経験を積んで人脈を築けば、独立開業も目指せるでしょう。

合格率は15〜17%程度ですが、比較的挑戦しやすい資格です。正しい方法で勉強すれば、3ヶ月〜半年程度の学習でも十分に合格できます。

項目詳細
国家資格or民間資格国家資格
合格者の平均年齢35.9歳
女性の割合約4割が女性
独占業務の有無
独立開業のしやすさ★★★☆☆
就職のしやすさ★★★★☆
試験の難易度★★☆☆☆
合格率15%〜17%
学習期間(勉強時間)3ヶ月〜半年
(300時間〜500時間)


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3-3.社会保険労務士

社会保険労務士は、労働・社会保険関連の手続きや相談を専門とする国家資格です。

働き方改革や年金制度の複雑化によって、企業からのニーズが高まっており、30代・40代女性にもおすすめの資格です。実務経験がなくても、独立開業しやすく、企業の人事部や社労士事務所へ就職することもできます。

合格率は約5〜8%と難関ですが、働きながらでも、半年〜1年程度の学習で合格を目指せます。

項目詳細
国家資格or民間資格国家資格
合格者の平均年齢30代、40代が
それぞれ約3割
女性の割合約4割が女性
独占業務の有無
独立開業のしやすさ★★★★☆
就職のしやすさ★★★☆☆
試験の難易度★★★☆☆
合格率5%〜8%
学習期間(勉強時間)半年〜1年
(800時間〜1000時間)


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3-4.行政書士

行政書士は、街の法律家として活躍する国家資格です。

幅広い業務内容から、自分の得意分野や興味に合わせた仕事を選べるため、30代・40代女性のセカンドキャリアとして人気があります。入管手続きや遺言・相続、各種許認可申請など、専門分野を絞って開業する人も多いです。

合格率は10〜14%程度、難関資格に位置づけられますが、半年〜1年程度あれば十分に合格を目指せます。未経験から独立する人が多く、比較的短期間でもキャリアチェンジしやすい資格です。

項目詳細
国家資格or民間資格国家資格
合格者の平均年齢30代、40代が
それぞれ約3割
女性の割合約3割が女性
独占業務の有無
独立開業のしやすさ★★★★★
就職のしやすさ★★☆☆☆
試験の難易度★★★☆☆
合格率10%〜14%
学習期間(勉強時間)半年〜1年
(600時間〜1,000時間)


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3-5.賃貸不動産経営管理士

賃貸不動産経営管理士は、2021年に国家資格となった新しい資格です。

法改正によって、管理戸数200戸以上の賃貸住宅管理業者に対して、管理事務所ごとに1名以上の業務管理者設置が義務付けられました。

賃貸住宅管理の「専門家」として期待されており、今後ますます需要が高まると予想されています。宅建士とあわせて受験する人も多く、ダブルライセンスに適した資格です。

項目詳細
国家資格or民間資格国家資格(2021年〜)
合格者の平均年齢42歳
女性の割合約3割が女性
独占業務の有無無(ただし業務管理者
の要件)
独立開業のしやすさ★★☆☆☆
就職のしやすさ★★★☆☆
試験の難易度★★☆☆☆
合格率27%〜30%
学習期間(勉強時間)3ヶ月〜半年
(100時間〜250時間)

 

3-6.不動産鑑定士

不動産鑑定士は、土地や建物の価値を評価する専門家です。

銀行の融資や企業の資産評価、裁判所から依頼される鑑定業務など、その活躍領域は多岐にわたります。

専門性が高く、取得者は少ないですが、その分社会的地位も高い資格です。合格率は約5%と低く、取得までに2〜3年程度かかりますが、合格すれば高収入も期待できるでしょう。挑戦するには覚悟が必要ですが、30代・40代からのキャリアチェンジにも適しています。

項目詳細
国家資格or民間資格国家資格
合格者の平均年齢33歳
女性の割合約2割が女性
独占業務の有無
独立開業のしやすさ★★★★☆
就職のしやすさ★★★☆☆
試験の難易度★★★★★
合格率5%〜6%
学習期間(勉強時間)2年〜3年
(2,000時間〜3,000時間)

 

3-7.税理士

税理士は、税に関するスペシャリストです。企業の決算や個人の確定申告、税務相談などを独占業務としており、安定したニーズに支えられています。

大学時代から勉強したり、金融・会計業界から転職するイメージが強いですが、実は30代・40代の未経験から挑戦する人もいます。科目合格制を採用しているため、時間をかけて挑戦することできるでしょう。難易度は高いですが、40代以上の合格者も多く、人生を変える可能性を秘めた資格です。

項目詳細
国家資格or民間資格国家資格
合格者の平均年齢41歳以上が約3割
女性の割合約3割が女性
独占業務の有無
独立開業のしやすさ★★★★☆
就職のしやすさ★★★★☆
試験の難易度★★★★★
合格率18%〜20%
学習期間(勉強時間)2年〜3年
(2,000時間〜3,000時間)

 

3-8.登録日本語教員

登録日本語教員は、外国人に日本語を教える専門家です。

2024年の法改正により、認定日本語教育機関で指導するための国家資格として誕生しました。

語学に興味がある方や、教えることが好きな方におすすめの資格です。

項目詳細
国家資格or民間資格国家資格(2024年〜)
独占業務の有無
独立開業のしやすさ★☆☆☆☆
就職のしやすさ★★★☆☆
試験の難易度★★☆☆☆
合格率62.6%
学習期間(勉強時間)3ヶ月〜半年
(400時間〜500時間)

 

3-9.登録販売者

登録販売者は、ドラッグストアなどで一般用医薬品(OTC)を販売できる資格です。

薬剤師不足を補う形で需要が高まっており、ドラッグストアやコンビニエンスストアなどへの就職のしやすさが魅力です。

専門職として活躍したり、独立開業することは難しいかもしれません。ただし、資格手当が支給されるケースも多く、接客業でキャリアアップしたい方にはピッタリの資格です。

項目詳細
国家資格or民間資格国家資格
独占業務の有無
独立開業のしやすさ★☆☆☆☆
就職のしやすさ★★★☆☆
試験の難易度★★☆☆☆
合格率40%〜50%
学習期間(勉強時間)3ヶ月〜半年
(200〜300時間)

 

3-10.介護福祉士

介護福祉士は、高齢者や障害者の介護を行う国家資格です。

資格を取得するには3通りの方法がありますが、介護施設などで3年間の実務経験を積み、450時間の実務者研修を経て「介護福祉士国家試験」を受験するケースが多いです。

高齢化社会によりニーズが急激に増加しているため、安定した雇用が期待できるでしょう。

項目詳細
国家資格or民間資格国家資格
合格者の平均年齢40代が最も多く23.2%
女性の割合約7割が女性
独占業務の有無
独立開業のしやすさ★★☆☆☆
就職のしやすさ★★★★★
試験の難易度★★★☆☆
合格率70%〜80%
勉強時間250時間〜
※3年の実務経験が必要

 

4.市場価値を決めるのは年齢ではなく「希少性」

ここまで、30代・40代女性が人生をやり直すための資格を紹介してきました。

しかし、資格を取ったからといって、年齢が全く不利にならないとはいえません。

では、30代・40代の女性がどうすれば人生を本気でやり直せるのか、年齢のハンディを乗り越えるために、「特に意識すべきポイント」を解説します。

 

4-1.年齢のハンディは「希少性」によって埋められる

能力・経験がほぼ同じ女性が2人いるとします。違うのは年齢だけ、Aさんは20代、Bさんは40代です。この条件なら、人材市場で求められるのはおそらくAさんでしょう。年齢が低いほうが求人が多く、企業からも採用されやすい傾向があります。

では、Bさんが人材市場から求められるにはどうすればよいでしょうか。答えは「希少性のある存在」になることです。

希少性とは、簡単に言えば「その人にしかできないこと」がある状態です。

専門家や特殊なスキルの持ち主は、年齢に関わらず社会から求められます。

 

4-2.資格によって「希少性」が高くなる

希少性を高める最も効果的な方法は、「独占業務のある国家資格」を取得することです。

例えば、司法書士や行政書士、社会保険労務士などの資格には、それぞれ有資格者しかできない「独占業務」があります。司法書士なら「不動産登記・商業登記」、社労士なら「社会保険手続き」など、有資格者しか扱えない仕事があるのです。

こうした資格を持っていれば、「他の人にはできない仕事ができる人」として高く評価されます。

特に人手不足の業界では、40代未経験でも歓迎されるケースが多いです。

 

5.なかでもおすすめの資格は司法書士

上記のようなポイントから、40代の女性に特におすすめしたい資格が司法書士です。

独占業務を持つ資格として、市場価値が非常に高く、人生をやり直すために最適の国家資格です。

 

5-1.経験・年齢に関わらず就職に困らない

司法書士は数ある資格の中でも、特に希少性が高い国家資格です。売り手市場が続いているため、合格さえできれば、就職に困ることは少ないでしょう。

合格者の平均年齢は41歳。「40代・女性・未経験」が当たり前の業界なので、年齢でハンディを感じる心配はほとんどありません。

さらに、厚生労働省のデータによれば、平均年収も1,000万円を超えています。

就職先も司法書士事務所のほか、不動産会社や金融機関の法務部門など多岐にわたり、独立開業の道も開かれています。総合的に見て、40代の女性が人生をやり直すためには、最強の資格だといえるでしょう。

 

5-2.仕事・家事・育児をしながらでも、1年〜2年程度で合格できる

最難関資格として知られている司法書士ですが、実は1〜2年程度の勉強でも十分に合格できます。実際、伊藤塾の司法書士講座では、多くの人が法律初学者からスタートし、働きながら、家事・育児に追われながら勉強をして合格しています。

伊藤塾 司法書士合格講座の受講生による体験談動画をご紹介します。
藤原菜穂さん(女性):子育てをしながら初回受験で合格
井上安恵さん(女性):40歳から第2の仕事を目指して初受験で合格
中村純代さん(女性):3人のお子さんを育てながら3回目の試験で合格
北山朋子さん(女性):家事や育児をしながら50歳手前で合格
矢島さん(女性):68歳で合格 
他にも多数の体験談動画があります。ご興味のある方はコチラもご覧ください。

難しい試験ではありますが、世間で言われるほどハードルは高くありません。地道に努力を重ねれば、法律初学者からでも十分に取得できる資格です。

 

6.【40代女性の実例】子育て終わって働こうにも1社落ち2社落ち…ならば最強の資格をとってやろう

最後に、子育て後に再就職の壁にぶつかり、それを司法書士資格によって乗り越えた女性の実例をご紹介します。専業主婦歴は20年、40代後半からのキャリア復帰で直面した「年齢のハードル」をどのようにして克服したのか、リアルな体験談をぜひご覧ください。

 

7.まとめ

記事のポイントをまとめます。

1. 40代女性でも資格で人生をやり直すことは十分可能

合格者の平均年齢が40歳を超える資格も多く存在します。
司法書士は41.5歳、賃貸不動産経営管理士は42歳、その他多くの資格でも30代〜40代の合格者が過半数を占めています。実際に40代から資格取得して人生を変えた女性も多数存在するため、年齢を理由に諦める必要はありません。

2. 人生をやり直すための資格選びでは3つのポイントが重要

「国家資格であるか」「独占業務があるか」「就職・独立開業しやすいか」について確認しましょう。人生をやり直すなら、それだけのポテンシャルを秘めた資格を選ぶことが大切です。

3. 市場価値を決めるのは年齢ではなく「希少性」

同じ能力なら若い人が評価されやすいですが、希少性があれば40代でも高く評価されます。特に独占業務のある国家資格に挑戦することは、最も効果的に希少性を高められる方法です。

4. なかでもおすすめの資格は司法書士

司法書士は経験・年齢に関わらず就職に困らない売り手市場が続いています。「40代女性・未経験」が当たり前で、1000万円を超える年収も期待できる資格です。
難関資格ですが、多くの40代女性が仕事や家事、育児と両立しながら1〜2年程度の勉強で合格しています。

以上です。

司法書士試験に合格したい方は、ぜひ法律資格専門の指導校である伊藤塾をご活用ください。伊藤塾の司法書士試験対策講座は、合格者の半数近くが利用しているという確かな実績を持っています。 ぜひ新たな一歩を踏み出してみてください。 伊藤塾が、あなたの挑戦を全力でサポートします。 

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伊藤塾司法書士試験科

著者:伊藤塾 司法書士試験科

伊藤塾司法書士試験科は1995年の開塾以来、多数の法律家を輩出し、現在も業界トップの司法書士試験合格率を出し続けています。当コラムでは、学生・社会人問わず、法律を学びたいと考えるすべての人のために、司法書士試験に関する情報を詳しくわかりやすくお伝えしています。

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